特定大型車
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/16 05:37 UTC 版)
特定大型車(とくていおおがたしゃ)とは、日本における自動車の区分のひとつである。(旧)大型自動車で、運転免許証のみでなく、一定の条件が必要であった車両の区分である。特大車、政令大型車とも呼ばれる。1962年7月1日から道路交通法の一部改正により施行。現在は、下記のようにこの区分は道路交通法上は廃止されている。
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- 1 特定大型車とは
- 2 特定大型車の概要
- 3 高速道路料金区分における特大車
特大車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 18:48 UTC 版)
全長12m超、または車幅2.5m超のバスが該当する。日本では道路法の規定を超えるために公道を走行できず、特殊車両として関連機関(国道事務所など)への通行許可申請が必要になり、許可された経路しか運行できない。 15メートル級の大型車には現在国産シャーシはなく、すべて輸入車である。2車体以上の連節バスも一時期は輸入車のみだったが、2019年よりいすゞ自動車と日野自動車がハイブリッド機構を採用した国産車を投入している。戦後、都営バスをはじめ各地に導入され、都市部の復興輸送に活躍した日野・T11B 型 + T25 型トレーラーバスもこれに含まれる。 アルファリゾートが、トマム駅までのシャトル用として導入し、ナンバーの取得を目指していたネオプラン・エアライナー N940型 エプロンバスは、全長13,420mm、全幅3,950mmという前代未聞のサイズが災いし、ついに公道走行の認可が下りなかった。 同様に公道走行を考慮しないものに、空港内の旅客ターミナルと離れた場所にある飛行機との間を結ぶランプバスがあり、ワイドボディーの国産特大車が存在する。 日野・ブルーリボンハイブリッド連節バス(横浜市交通局 2020年7月) ネオプラン・エアライナー N940(星野リゾートトマム 2010年3月)
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特大車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 18:48 UTC 版)
全長12m超、または車幅2.5m超のバスが該当する。 連接車同様国産車はなく、ネオプラン・メガライナー(全長15mの二階建てバス)が唯一の存在となっていた(廃車済)。前述のように、日本では特殊車両として関連機関への通行許可申請が必要になり、許可された経路しか運行できない。
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