特別防衛機関「ハレ」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 08:12 UTC 版)
「UMA大戦 ククルとナギ」の記事における「特別防衛機関「ハレ」」の解説
いわゆる地球防衛隊。埼玉県狭山市に本部がある。当初は地球防衛のためなら非道なことも辞さない連中として描かれていたが、終盤ではククルとナギに全面的に協力するようになる。 宇賀神三佐 「ハレ」司令官。軍人の家の出身で、父は21世紀になってなお「偉大な方」と賞されるほどの人物だった。かつて左目を過去に暴走したククルに抉られたため、普段からその左目を前髪で隠している。左目の件からククルと、彼女の伴侶であるナギを敵視していた。また、日和見体質を振りかざし、自分を蔑ろにする自衛隊上層部も苦々しく感じていた。それ故、テスカの誘惑に乗って彼と手を組もうとしたが、ナギの戦いを見て「守る者」としての誇りと志を取り戻す。以後、アンジーたちと協力してククルとナギをサポートした。 戸塚博士 「ハレ」科学者。様々な機動兵器の開発を行う。宇賀神とは対照的に、穏便に事を収めようとする。 おっちゃん(仮称) ハレ所属の軍人。以前は傭兵をやっておりアンジーに生き残る事こそが戦士の本懐と説いた。UFOを護衛するヤーヤを倒すべくモスマごと捨て身の特攻をしたが、アンジーに助けられている。一方で、地形さえも変えるような戦いを繰り広げるナギの事を「まるでサタンの降臨」とも形容した。 モスマ 一人乗りの小型機動兵器。マシンガンを武器とする量産機。宇賀神三佐の機体は赤く、角があり、腕が割れて接近戦用のアームが展開する。大型ミサイルを搭載した機体も存在する。 カブーラ 恐竜のような姿をした大型機動兵器。大爪が主な武器。宇賀神が自ら乗り込み、京都市外で暴れ回った。 イエティ 物語終盤に登場した、ククルの勾玉を動力源にした決戦用機動兵器。手に持つ槍には金星の戦士の力が宿っている。甲、乙の2機があり、アンジーと三浦が操縦する。 小型シャトル ハレがククルを宇宙に廃棄するため使用した黄金色の小型シャトル。胴体に自動迎撃機能ミサイルを内蔵している。
※この「特別防衛機関「ハレ」」の解説は、「UMA大戦 ククルとナギ」の解説の一部です。
「特別防衛機関「ハレ」」を含む「UMA大戦 ククルとナギ」の記事については、「UMA大戦 ククルとナギ」の概要を参照ください。
- 特別防衛機関「ハレ」のページへのリンク