牧野虎雄とは? わかりやすく解説

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牧野虎雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/01 03:51 UTC 版)

牧野虎雄
生誕 (1890-09-26) 1890年9月26日
日本 新潟県
死没 1946年10月18日(1946-10-18)(56歳)
日本
国籍 日本
著名な実績 洋画
活動期間 1912年 - 1944年

牧野 虎雄(まきの とらお、明治23年(1890年12月15日 - 昭和21年(1946年10月18日)は、日本の洋画家である。現在の新潟県上越市西城町1丁目に生まれた。父は藤一郎、母は兼。

来歴

父・藤一郎は、虎雄が生まれたころ東京府東京市下谷区役所に単身で勤務していた。虎雄が5歳のときに土木請負「久米組」の社員となり、今の渋谷区代々木で一緒に暮らすようになった。

作品

  • 「漁村」 大正元年(1912年) 東京都現代美術館所蔵
  • 「磯(朝の磯)」 大正元年(1912年) 東京都現代美術館所蔵
  • 「麦扱く農婦等」 大正7年(1918年) 新潟県立近代美術館万代島美術館所蔵
  • 「花苑」 大正9年(1920年)東京都現代美術館所蔵
  • 「磯(いそ)」 大正9年(1920年宮城県美術館所蔵
  • 「庭の少女(中庭)」 大正10年(1921年)東京都現代美術館所蔵
  • 「園の花」 大正11年(1922年)東京都現代美術館所蔵
  • 「早春」 大正11年(1922年)東京都現代美術館所蔵
  • 「凧揚(たこあげ)」 大正13年(1924年) 東京国立近代美術館所蔵
  • 「春去らんとす」 大正14年(1925年) 新潟県立近代美術館・万代島美術館所蔵
  • 「罌粟」 大正15年(1926年) 個人蔵
  • 「裸婦」 大正15年(1926年) 東京都現代美術館所蔵
  • 「後向きの裸婦」 大正15年(1926年) 多摩美術大学美術館所蔵
  • 「挽き夏」 昭和2年(1927年) 埼玉県立近代美術館所蔵
  • 「向日葵風景」 昭和2年(1927年) 個人蔵
  • 「T婦人像(編物)」 昭和3年(1928年) 新潟県立近代美術館・万代島美術館所蔵
  • 「鳥籠」 昭和3年(1928年) 東京都現代美術館所蔵
  • 「初秋の庭」 昭和3年(1928年) 東京都現代美術館所蔵
  • 「サンルーム」 昭和4年(1929年) 新潟県立近代美術館・万代島美術館所蔵
  • 「洋装婦人(當世洋装婦人)」 昭和4年(1929年) 東京都現代美術館所蔵
  • 「へちま」 昭和5年(1930年) 東京国立近代美術館所蔵
  • 「明るい部屋」 昭和6年(1931年) 東京国立近代美術館所蔵
  • 「白閑鳥」 昭和6年(1931年) 宮城県美術館所蔵
  • 「村の娘達」 昭和7年(1932年) 宮城県美術館所蔵
  • 「秋近き浜」 昭和9年(1934年) 新潟県立近代美術館・万代島美術館所蔵
  • 「柘榴」 昭和9年(1934年) 武蔵野美術大学美術資料図書館所蔵
  • 「芥子畑」 昭和9年(1934年) 東京都現代美術館所蔵
  • 「春」 昭和15年(1940年) 東京都現代美術館所蔵
  • 「梨の花」 昭和15年(1940年) 個人蔵

牧野虎雄が指導した画家

牧野虎雄をモデルとした映画

参考文献

脚注

  1. ^ 審査員の顔ぶれ内定『東京朝日新聞』(昭和12年7月27日)『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p665 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年


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