準急109 - 209・210 - 110列車「ばんだい」(上野駅 - 喜多方駅間)の登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 23:59 UTC 版)
「あいづ」の記事における「準急109 - 209・210 - 110列車「ばんだい」(上野駅 - 喜多方駅間)の登場」の解説
1959年(昭和34年)9月22日:「あぶくま」併結列車の磐越西線区間内を準急格上げし、「ばんだい」の愛称が付く。また仙台方面から磐越西線に乗入れる準急「あがの」「あいづ」を新設。「ばんだい」は上野駅 - 喜多方駅間1往復、「あがの」は仙台駅 - 新潟駅間2往復、「あいづ」は仙台駅 - 喜多方駅間1往復の運行。 1960年(昭和35年)6月1日:上野駅 - 会津若松駅間の準急「ひばら」(上野駅 - 郡山駅間「しのぶ」と併結/107 - 207・208 - 108列車)、毎日運転の臨時夜行準急「いわしろ」(上野駅 - 郡山駅間「出羽」と併結/1409 - 1209・1210 - 1410列車)が運転を開始。急行「松島」との併結運転は終了。上野駅 - 会津若松駅間の所要時間は、「吾妻」併結が5時間50 - 55分、「ばんだい」が5時間35 - 50分、「ひばら」が5時間25 - 30分、「いわしろ」が6時間05分、夜行普通列車が7時間50分 - 8時間。 1961年(昭和36年)10月1日:この日のダイヤ改正で上野駅 - 会津若松駅・喜多方駅間の定期準急「ばんだい」・不定期準急「いわしろ」・夜行普通列車を準急「ひばら」に統合・定期3往復とし、夜行は寝台車連結の109 - 2109・2110 - 110列車となる。急行「吾妻」併結の磐越西線乗入れ編成を急行「ばんだい」(35-2035・2036-36列車)に格上げし、計4往復となる。 1962年(昭和37年)6月10日:準急「ひばら」1往復(107 - 2107・108 - 2108列車)をキハ58系急行「ばんだい」1往復(101D・102D)に置換え。間合い運用で会津若松駅→郡山駅間片道運行の準急「いわしろ」を新設。東京⇔磐越西線直通列車は急行「ばんだい」2往復、準急「ひばら」2往復の計4往復となる。 1962年(昭和37年)10月1日:「ひばら」1往復(105 - 2105・106 - 2106列車)を急行「ばんだい」に格上げし、上野駅 - 郡山駅間は「鳥海」と併結(401 - 2401・2402 - 402列車)。東京⇔磐越西線直通列車は「ばんだい」は「吾妻」「鳥海」と併結の客車2往復・併結なしの気動車1往復の計3往復、「ひばら」は寝台車連結夜行1往復の総計4往復。 1963年(昭和38年)10月1日:上野駅 - (東北本線・磐越西線経由) - 新潟駅間の急行「いいで」を新設(上野駅 - 郡山駅間「ざおう」併結/403D - 2403D・2404D - 404D)。 1964年(昭和39年)3月20日:急行「吾妻」が455系電車に置換えられたため、「ばんだい」1往復の併結列車を「ざおう」に変更。毎日運転の臨時列車1401 - 1201・1202 - 1402列車となる。さらに1往復増発(上野駅 - 郡山駅間「ざおう」併結/407D - 2407D・2408D - 408D)。
※この「準急109 - 209・210 - 110列車「ばんだい」(上野駅 - 喜多方駅間)の登場」の解説は、「あいづ」の解説の一部です。
「準急109 - 209・210 - 110列車「ばんだい」(上野駅 - 喜多方駅間)の登場」を含む「あいづ」の記事については、「あいづ」の概要を参照ください。
- 準急109 - 209210 - 110列車「ばんだい」の登場のページへのリンク