海風 (海風型駆逐艦)
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海風（うみかぜ）は、大日本帝国海軍の駆逐艦で、海風型駆逐艦のネームシップである[5]。舞鶴海軍工廠で建造[6]。同名艦に白露型駆逐艦（海風型駆逐艦 / 改白露型駆逐艦）の「海風」（舞鶴海軍工廠建造艦）があるため[7]、こちらは「海風 (初代)」や「海風I」などと表記される[8]。
- ^ a b c d e f g h i 『日本海軍史』第7巻、295頁。
- ^ #戦史叢書31海軍軍戦備1pp.229-231
- ^ #海軍制度沿革10-1(1972)p.505、明治43年10月10日(内令183)『海軍定員令別表中ヘ附表ノ通驅逐艦定員表其四ヲ追加セラル | 艦第二十一表ノ二 | 驅逐艦定員表 其四 | 驅逐艦名 | 海風 | (以下略) |』將校同相當官8人、兵曹長同相當官、准士官3人、下士37人、卒91人。同書p.508、明治44年7月6日(内令116)『海軍定員令別表驅逐艦定員表其四中「海風」ノ次ニ「山風」ヲ追加セラル』
- ^ #２月 画像1『達第十二號 驅逐艦海風外一隻ニ左ノ通信號符字ヲ點付ス 明治四十四年二月六日 海軍大臣 男爵齋藤實 信號符字 艦名 GQBF 海風 GQBL 山風』
- ^ 舞廠造機部 2014, pp. 16–17帝国海軍駆逐艦・水雷艇建造小史(2)画期的駆逐艦 ― 海風型
- ^ a b #海軍制度沿革8(1971)p.372、達第14号『舞鶴海軍工廠ニ於テ製造スヘキ伊號大驅逐艦ヲ海風(ウミカゼ)ト命名ス』
- ^ 舞廠造機部 2014, pp. 104–105帝国海軍駆逐艦・水雷艇建造小史(12)初春型踏襲の駆逐艦 ― 白露型と同改
- ^ a b c 福井、日本駆逐艦物語 1993, p. 284日本海軍駆逐艦艦名一覧/海風(I)Umikaze
- ^ 福井、日本駆逐艦物語 1993, p. 59.
- ^ a b 駆逐艦入門 2006, p. 88.
- ^ 駆逐艦戦隊 1994, pp. 77–82.
- ^ 福井、日本駆逐艦物語 1993, pp. 67a-68〈海風型〉
- ^ #M44公文備考20/(海風山風)製造命令及予算(1)画像2-4
- ^ a b c #海軍制度沿革11-2(1972)pp.1068-1069、昭和3年2月14日(内令43)艦船要目公表範囲
- ^ 舞廠造機部 2014, pp. 18a-19タービン事故艦第1号「海風」
- ^ 舞廠造機部 2014, p. 19帝国海軍駆逐艦・水雷艇建造小史(3)二等駆逐艦の元祖 ― 桜型
- ^ #M44公文備考20/(海風山風)進水式関係画像5-6
- ^ 明治43年10月12日官報第8194号。国立国会図書館デジタルコレクション コマ16『○東宮行啓 皇太子殿下ハ一昨日午前六時十五分御旅館圓満員御出門同六時四十五分馬場停車場御發車舞鶴軍港ヘ行啓驅逐艦海風進水式上ニ臨マセラレ午後零時四十分舞鶴海兵團假設停車場御發車同五時三十分還御アラセラレタリ』
- ^ 大正天皇実録第三巻 2018, p. 212a駆逐艦海風進水式に御臨場
- ^ 大正天皇実録第三巻 2018, p. 212b.
- ^ #海軍制度沿革8(1971)p.71、達第134号『艦艇類別等級別表中驅逐艦ノ欄内「綾波」ノ次ニ「海風」ヲ加フ』
- ^ 舞廠造機部 2014, p. 18b.
- ^ 幕末以降帝国軍艦写真と史実コマ94(原本150頁)『海風型〔二隻〕 艦種一等驅逐艦 艦名考風の種類に採る。以下風に因める驅逐艦總て然り。海風(うみかぜ) 艦歴大正3-9年役從軍：南洋群島占領に参加、昭和5年除籍。山風(やまかぜ) 艦歴大正3-9年役從軍：南洋群島占領に参加、昭和5年除籍。 ―要目― 長94.49米/幅8.56米/吃2.74米/排水量1,030噸/機關 パーソンタルビン3軸 艦本式罐8/馬力 20,500/速力33/乗組人員140/船材 銅/兵装 12糎砲2/機砲5/發射管4/探照燈2｜海風 (起工)明治42-11-23 (進水)明治43-10-10 (竣工)44-9-28 (建造所)舞鶴工廠／山風 (起工)明治43-6-1 (進水)明治44-1-21 (竣工)44-10-21 (建造所)三菱造船所』
- ^ #海軍制度沿革8(1971)pp.72-74、達第12号『艦艇類別等級別表ノ通リ改正ス』
- ^ 駆逐艦戦隊 1994, p. 81.
- ^ #海軍制度沿革8(1971)pp.88-92『大正十五年十一月二十九日(内令二三八) 艦艇類別等級別表ノ通定ム(別表省略)』| 驅逐艦 | 一等 | 海風型 | 海風、山風 |
- ^ #海軍制度沿革4-1(1971)pp.87-88、内令265
- ^ #海軍制度沿革4-1(1971)p.92、内令350
- ^ a b #S9-12-31恩給叙勲年加算調査(下)/除籍艦艇／駆逐艦(3)画像5-6
- ^ #海軍制度沿革8(1971)p.94、内令第113号
- ^ 福井、日本駆逐艦物語 1993, pp. 68a-69◇掃海艇への転用
- ^ 「海軍辞令公報 大正4年5月」 アジア歴史資料センター Ref.C13072071200
- ^ 『官報』第1557号、大正6年10月9日。
- ^ a b 『官報』第1885号、大正7年11月14日。
- ^ a b 『官報』第1900号、大正7年12月3日。
- ^ a b 『官報』第1997号、大正8年4月2日。
- ^ a b 『官報』第2199号、大正8年12月2日。
- ^ a b 『官報』第2471号、大正9年10月26日。
- ^ a b 『官報』第2501号、大正9年12月2日。
- ^ a b 『官報』第2528号、大正10年1月8日。
- ^ a b 『官報』第2576号、大正10年3月7日。
- ^ a b 『官報』第2801号、大正10年12月2日。
- ^ 『官報』第3102号、大正11年12月2日。
- ^ a b 『官報』第3359号、大正12年11月2日。
- ^ a b 『官報』第3684号、大正13年12月2日。
- ^ a b 『官報』第3982号、大正14年12月2日。
- ^ a b 『官報』第173号、昭和2年7月27日。
- ^ a b 『官報』第587号、昭和3年12月11日。
- ^ a b 『官報』第878号、昭和4年12月2日。
- ^ a b 『官報』第1025号、昭和5年6月2日。
- ^ a b 『官報』第1166号、昭和5年11月17日。
- ^ a b 『官報』第1179号、昭和5年12月2日。
- ^ 『官報』第1478号、昭和6年12月2日。
- ^ 『官報』第1575号、昭和7年4月2日。
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