浄辨とは? わかりやすく解説

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じょうべん〔ジヤウベン〕【浄弁/浄辨】

読み方:じょうべん

[?〜1356?]鎌倉末・南北朝時代歌人天台宗の僧。青蓮(しょうれん)院の執当法師慶運(きょううん)の父。和歌二条為世学び頓阿(とんあ)・慶運兼好とともに和歌四天王称された。


浄弁

読み方じょうべん

鎌倉後期室町前期歌人天台宗の僧。康元(1256~57)頃京都生。二条為世について歌道修め頓阿吉田兼好及び子の慶運とともに和歌四天王一人称せられる。法印叙せられる。詠歌は『続千載集』などに収められ晩年に『古今集註』の著がある。康永3年(1344)存、没年未詳

浄弁

読み方じょうべん

鎌倉後期室町前期歌人天台宗の僧。康元(1256~57)頃京都生。二条為世について歌道修め頓阿吉田兼好及び子の慶運とともに和歌四天王一人称せられる。法印叙せられる。詠歌は『続千載集』などに収められ晩年に『古今集註』の著がある。康永3年(1344)存、没年未詳

浄弁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/24 02:21 UTC 版)

浄弁(じょうべん、生年不詳 - 延文元年/正平11年(1356年)頃?)は、鎌倉時代天台宗歌人。出自については不詳。尊円法親王の庇護を受け青蓮院別当となった。和歌四天王の一人慶運の父で、浄弁も和歌四天王の一人に数えられる。

略歴

古今集」証本の書写をはじめ、子の慶運や九州赤橋英時大友貞宗らに家説を伝授相伝するなど、二条流歌学の保持に尽くした。

勅撰和歌集の「続千載和歌集」以下にも入集。家集は「浄弁並慶運歌集」がある。




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