決勝でのネタ披露順番の決定方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:33 UTC 版)
「M-1グランプリ」の記事における「決勝でのネタ披露順番の決定方法」の解説
ファーストラウンドのネタ披露順番は、第11回(2015年)までは決勝進出コンビの代表者がエントリーナンバー順に抽選を行い決定した(第4回のみゲストの吉田沙保里を迎えての代理人抽選)。番組中に決定する敗者復活組は、自動的に最後の9番目に登場することになっていた。 第1回(2001年)・第4回(2004年)では決勝のテレビ放送の番組冒頭で、第3回(2003年)では朝日放送・テレビ朝日などの一部の系列局で直前特番の放送で、第5回(2005年)から第9回(2009年)では決勝進出コンビ決定の翌日に行われる記者会見の場で、第10回は準決勝後即発表・抽選会を行い、第11回(2015年)では準決勝当日の決勝進出者発表会見の場で抽選を行った。第2回(2002年)のみ、どのような形で抽選されたかが判明していない。 第12回(2016年)では希望順に予備抽選を実施したうえで、引いた番号の若い組から希望するネタ順を自ら選択させた。この時は準決勝翌日の決勝進出者発表会見の場で決定した。 第13回(2017年)からは、決勝の当日に番組中に司会者またはゲストが1本ずつ笑神籤(えみくじ)を引いてから、引いたくじに名前が書かれているコンビが順番にネタを披露する方式が定着。そのため、敗者復活組の出番がファーストラウンドの最後とは限らなくなった。 第13回(2017年)・第16回(2020年):司会の今田が抽選、上戸がくじを引き役を担った。 第14回(2018年):「勝負の世界を知るアスリート」として、吉田沙保里が1 - 3組目、阿部一二三が4 - 6組目、井上尚弥が7 - 9組目のくじ引き役のゲストで出演。上戸と共に抽選の結果を発表した。なお、最後に残った10組目のくじは今田が引いた。 第15回(2019年):この年に日本国内でラグビーワールドカップが初めて開かれたことにちなんで、日本代表チームへ参加していた選手から、堀江翔太が1 - 3組目、福岡堅樹が4 - 6組目、稲垣啓太が7 - 10組目のくじ引き役のゲストで出演。いずれも、3人が声を揃えて抽選の結果を発表している。 第17回(2021年):この年に行われた東京オリンピックの金メダリストから、阿部詩が1・3・5・7・9組目、水谷隼が2・4・6・8組目のくじ引き役のゲストで出演。なお、最後に残った10組目のくじは上戸が引いた。 なお、第13回(2017年)・第14回(2018年)では、敗者復活戦の勝者を番組の冒頭で発表していた。第15回(2019年)からは、敗者復活組のネタ順が笑神籤で確定したと同時に、敗者復活戦の勝者を発表している。
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