池松林一とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 池松林一の意味・解説 

池松林一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/18 01:47 UTC 版)

池松 林一[1](いけまつ りんいち[2][3]1889年明治22年〉2月4日[2] - 1971年昭和46年〉4月[4])は、日本政治家実業家銀行家。長崎県諫早市長(第3代)[5]長崎県議会議員[4]HKT48の元メンバー田島芽瑠高祖父である[6]

経歴

長崎県北高来郡諫早町出身[1]。池松佐八の次男[2][7][8]。池松ノエの養子となる[2][3]1906年家督を相続する[7]。東京大成中学校[8]を経て1918年早稲田大学専門部政治経済科を卒業[2][8]貸金業を営む[9]

1921年、諫早町長に就任する[5]1940年に諫早市制が施かれると初代市議会議長に選ばれ1943年1月に辞任する[5]1946年1月に3代市長に就任する[5]1951年に長崎県出納長に就任する[3]

諫早銀行頭取、十八銀行、長崎製糸、諫早無尽[8]、諫早製麺各取締役[9]、諫早倉庫貯金監査役[9]、長崎県森林組連同県信用漁業協組連各会長、長崎県中央食糧会長をつとめる[2]。池松石油店を経営する[3]

人物

趣味は狩猟[2]ゴルフ[7][8]。宗教は浄土宗[2][7][8]。住所は長崎県長崎市桜馬場町[2]、長崎県諫早市本町[3]、長崎県北高来郡諫早町横町[9]

栄典

家族

池松家

脚注

注釈

  1. ^ 『人事興信録 第19版 上』には「代都子[2]」、『早稲田大学紳士録 昭和15年版』には「ヨト子[8]」とある。

出典

  1. ^ a b 『長崎県事業大鑑』池松林一氏(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年5月17日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『人事興信録 第19版 上』い79頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年5月17日閲覧。
  3. ^ a b c d e 『人事興信録 第25版 上』い183頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年5月18日閲覧。
  4. ^ a b c 『日本叙勲者名鑑 昭和39年4月~昭和53年4月 下』2123頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年5月17日閲覧。
  5. ^ a b c d e 『日本の歴代市長 市制施行百年の歩み 第3巻』575頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年5月17日閲覧。
  6. ^ 元HKT48田島芽瑠、曽祖父&高祖父は地元の名士だった 「銅像あるの初めて知った」”. J-CAST ニュース. ジェイ・キャスト (2025年5月17日). 2025年5月17日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i j 『長崎県人事興信録 1935版』い36頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年5月17日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i 『早稲田大学紳士録 昭和15年版』イ75頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年5月18日閲覧。
  9. ^ a b c d 『九州紳士録 再版』い9頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年5月18日閲覧。

参考文献

  • 上野雅生編『九州紳士録 再版』九州集報社、1916年。
  • 『長崎県事業大鑑』佐世保新聞社、1929年。
  • 長崎日日新聞社編『長崎県人事興信録 1935版』長崎日日新聞社、1934年。
  • 早稲田大学紳士録刊行会編『早稲田大学紳士録 昭和15年版』早稲田大学紳士録刊行会、1939年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第19版 上』人事興信所、1957年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第25版 上』人事興信所、1969年。
  • 『日本叙勲者名鑑 昭和39年4月~昭和53年4月 下』日本叙勲者協会、1978年。
  • 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長 市制施行百年の歩み 第3巻』歴代知事編纂会、1985年。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  池松林一のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「池松林一」の関連用語

池松林一のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



池松林一のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの池松林一 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS