ひょう‐てん【氷点】
氷点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/23 06:35 UTC 版)
『氷点』(ひょうてん)は、三浦綾子の小説。『朝日新聞』朝刊に1964年12月9日から1965年11月14日まで連載され、1965年に朝日新聞社より刊行された。また、続編となる『続氷点』が1970年5月12日から1971年5月10日まで連載され、1971年に朝日新聞社より刊行された。
注釈
- ^ なお、1000万円懸賞小説でこれ以外の入賞作品は「2席・山家慕情(志田石高)」、「2席・享保長崎記(山脇悌二郎)」「2席・異郷の人(高木俊朗)」などであった。
- ^ 映画『赤ひげ』を観た新珠三千代のたっての願いで陽子役は内藤洋子に決まる。
- ^ ただし、NETのみ再放送、北海道テレビは本放送当時に北海道放送で、福島中央テレビは本放送当時に福島テレビで、中京テレビは本放送当時に名古屋放送(現在のメーテレ)でそれぞれ放送済みのため実質的な再放送扱い。それ以外のネット局では本放送扱い。
- ^ 番組の終盤で当時、北海道地区のルーテル教会の牧師であった門木文雄と原作者である三浦綾子の対談も毎回放送された。
出典
- ^ 三浦綾子「氷点あれこれ」『氷点を旅する』p. 36. 初出は警視庁『自警』1967年4月号
- ^ a b 三浦光世「小説氷点に思う」『氷点を旅する』p. 60. 2004年3月
- ^ 三浦綾子『草のうた』角川書店、1986年 ISBN 978-4048724524
- ^ 高野斗志美「愛に満ちた生涯」『氷点を旅する』p. 88. 1998年3月
- ^ 「小説氷点を終わって」『氷点を旅する』p. 164. 初出は「朝日新聞」1965年11月15日
- ^ 旭川・忠別川に建設中の橋 「氷点橋」「クリスタル橋」に - 47News・2010年10月1日
- ^ 引田惣弥『全記録 テレビ視聴率50年戦争―そのとき一億人が感動した』講談社、2004年、95頁、223頁。ISBN 4062122227
- ^ 『福島民報』1966年3月19日 - 6月11日付朝刊テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1966年5月7日 - 7月30日、7月19日 - 10月11日付朝刊テレビ欄。
- ^ 『北國新聞』1966年4月2日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 全国朝日放送株式会社総務局社史編纂部 編『テレビ朝日社史 : ファミリー視聴の25年』全国朝日放送、1984年2月1日、376頁。NDLJP:12276014/458。
- ^ 全国朝日放送株式会社総務局社史編纂部 編『テレビ朝日社史 : ファミリー視聴の25年』全国朝日放送、1984年2月1日、382頁。NDLJP:12276014/464。
- ^ 全国朝日放送株式会社総務局社史編纂部 編『テレビ朝日社史 : ファミリー視聴の25年』全国朝日放送、1984年2月1日、378頁。NDLJP:12276014/460。
- ^ 『福島民報』1970年10月3日付朝刊テレビ欄。
- ^ コンコーディア社「月刊福音手帖」1970年10月号巻末「日本ルーテル教団・教会だより」 6ページ。
- ^ 金城哲夫研究会公式ブログ(2010年7月23日)
- ^ オリコン|木村祐一|ドラマ出演情報
- ^ オリコン|大島蓉子|ドラマ出演情報
- ^ "빙점" KMDb. 2022年9月13日閲覧。
- ^ "빙점 81" KMDb. 2022年9月13日閲覧。
- ^ "빙점 81" Daum. 2022年9月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g h "등장인물" MBC. 2022年9月13日閲覧。
- ^ a b c d "만드는 사람들" MBC. 2022年9月13日閲覧。
氷点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/15 15:16 UTC 版)
液相を含む流体包有物の場合、氷点を測定することで液相中の塩濃度を計算可能である。測定方法として、試料を冷却し液相を凍結後、徐々に加温し氷が消滅する温度を計測し、氷点温度を得る方法がある。液相中の成分分析ののち、塩濃度を計算することができるが、地殻流体では一般にNaClが主な塩となっているため、単純にNaCl溶液と仮定し計算することがある。なお、NaCl結晶を含む流体包有物の場合、この方法で塩濃度を求めることは実際上困難である。
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氷点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/28 07:01 UTC 版)
水の融点を氷点という。気圧や水に含まれる不純物によって変化するが、厳密にはセルシウス度0°Cではなく、0.002 519°C であり、絶対温度で表すと273.152 519 ケルビン (K)である(水#水の性質を参照)。 広義には、水が凝固する温度点の意味でも用いられる。この境界を跨いで温度が変化することで、水分の多い地球上の自然現象や生態系に様々な影響を及ぼすことから、温度の指標として重要なもののひとつである。氷点以下の温度を氷点下という。
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「 氷点」の例文・使い方・用例・文例
- 摂氏の目盛りでは氷点が0度で沸点が100度である
- これ以上冷えると氷点に達するかもしれない
- ここでは半年は気温が氷点下だ。
- 氷点下の気候に暮らす
- 氷点下まで冷えさえしなければいいですよ。
- 今朝は気温が氷点下に下がっている。
- 気温は連続して何日も氷点下だった。
- 気温は氷点をうんと下回っている.
- 氷点下.
- 温度が 5 度[零度まで, 氷点下に]下がった.
- 氷点下 5 度.
- 氷点.
- 温度計は氷点下 4 度となっていた.
- 氷点下 20 度で.
- 寒暖計は氷点下 5 度を示していた.
- 氷点
- 寒暖計は氷点以下に下がった
- 氷点以下二十度
- 寒暖計が氷点まで下がる
- 温度計は、氷点下13度を指した
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