歴史認識と韓国の民族主義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 13:04 UTC 版)
「朝鮮の歴史観」、「朝鮮民族主義歴史学」、および「韓国の民族主義」を参照 韓国の歴史教育は「善と悪」「勝利と敗北」を基軸にした「国難克服史」 という研究傾向であるために様々な矛盾が生じている。例えば、朝鮮出兵では李舜臣により日本は継続を断念したと説明しているが、和平交渉においては朝鮮の発言力は全くなかった歴史的な事実と相容れないことや、朝鮮通信使は文化後進国の日本に請われて先進文化を教えるために派遣されたという説明も、近代史において朝鮮が文化後進国として日本に併合された歴史的な事実に反することなどである。 韓国は日本が右傾化しており、国粋主義、歴史歪曲に走っているなどと諸外国に執拗に喧伝しているが、韓国こそが国粋主義・歴史歪曲にまみれている点。韓国は「捏造された歴史」を教え、自国の負の面、たとえば、朝鮮戦争における保導連盟事件やベトナム戦争参戦時の韓国のベトナム人民の無差別殺戮や強姦(ライダイハン)などを隠して日本を弾劾しており、同時に、日本国内にも、日本人の汚点ばかり粗探しして非難する一方で、韓国や周辺諸国の負の面をひたすらに隠し、周辺諸国に弱腰な日本の政治家やマスコミ、教育機関が存在しているので、あくまでそれらに対して反発しているだけで、韓国を貶めて日本を持ち上げ美化するという意図があるわけではないと主張している。 韓国併合 詳細は「韓国併合」を参照 「在日朝鮮人は日本によって強制連行された朝鮮人とその子孫である」という主張がなされてきた。実際は、多数が戦前時代の出稼ぎや、朝鮮戦争期の混乱等の事情で密入国したもので、いわゆる「強制連行」にあたる徴用で来た者は少数である。
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