歌詞における言及例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/07 04:03 UTC 版)
「1985 (ボウリング・フォー・スープの曲)」の記事における「歌詞における言及例」の解説
オリジナルのSR-71版だけにある歌詞「Never knew George was gay, hoped they'd hook up one day(ジョージがゲイだとも知らず、いつか結ばれると思ってた)」は、ワム!のジョージ・マイケルが後年になってから同性愛者であると明らかにしたことへの言及である。 ボウリング・フォー・スープ版だけにある歌詞は、なぜサミー・ヘイガーがヴァン・ヘイレンで歌っているのかと尋ねている。 「When did Motley Crue become classic rock?(モトリー・クルーはいつからクラシック・ロックになったんだ?)」という問いは、クラシック・ロック系のラジオ局が、ローリング・ストーンズやレーナード・スキナードのような定番と並んでクラシック・メタルのバンドを流すようになってきたことへ言及している。 ボウリング・フォー・スープ版だけにある歌詞は、シットコムとクイズ番組が人気で、リアリティ番組など存在していなかった時代を反映している。 ボウリング・フォー・スープ版だけにある「...on the radio」という部分の歌詞は、1981年にMTVが開局したとき最初に流した曲であるバグルスの「ラジオ・スターの悲劇」で、本体の歌詞を歌う声に似た、(加工された)音色で歌われている。 MTVでは、まだミュージック・ビデオが流れていた、というのは、1992年のMTVのリアリティ番組『The Real World』が突然大人気となって以降、ミュージック・ビデオを以前ほど流さなくなったと批判されたことを踏まえている。 ボウリング・フォー・スープ版だけにある歌詞は、俳優になる前のオジー・オズボーンに言及している。 マドンナやブルース・スプリングスティーンは、ニルヴァーナがグランジ人気を巻き起こした1990年代はじめよりずっと前から人気があった。 歌詞の中では、ボウリング・フォー・スープ版だけに見えるデュラン・デュランのほか、U2、ブロンディにも言及がある。 映画への言及としては、『ブレックファスト・クラブ』、『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』、ボウリング・フォー・スープ版だけにある『セント・エルモス・ファイアー』、SR-71 版だけにある『初体験/リッジモント・ハイ』が盛り込まれている。ただし、『プリティ・イン・ピンク』が公開されたのは1986年であり、1985年には公開されていなかった。また、これらの映画のうち、『リッジモント・ハイ』以外は、「ブラット・パック」と称された若い俳優たちが出演していた。 「She rocked out to Wham, Not a big Limp Bizkit fan(ワム!にはノリノリだったけど、リンプ・ビズキットはそれほどファンじゃない)」は、リンプ・ビズキットが1995年にニュー・メタルを始めるよりずっと昔から、ワム!に人気があったことへの言及である。リンプ・ビズキットは、ワム!のボーカルだったジョージ・マイケルのソロ曲「フェイス (Faith)」を編曲して演奏している。 ボウリング・フォー・スープ版では、ヘビ革のミニスカートへの言及がある。
※この「歌詞における言及例」の解説は、「1985 (ボウリング・フォー・スープの曲)」の解説の一部です。
「歌詞における言及例」を含む「1985 (ボウリング・フォー・スープの曲)」の記事については、「1985 (ボウリング・フォー・スープの曲)」の概要を参照ください。
- 歌詞における言及例のページへのリンク