橋下府政初期の動きとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 橋下府政初期の動きの意味・解説 

橋下府政初期の動き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 15:33 UTC 版)

大阪都構想」の記事における「橋下府政初期の動き」の解説

2008年大阪府知事就任した橋下徹就任後、府と市町村役割精査したうえで権限移譲進めていく考え明らかにした。2008年時点では大阪市廃止による特別区設置などはまだ議論俎上にはなく、橋下自身も「大阪府庁発展的に解消する。府の権限と人とお金をできる限り市町村におろす」「府庁解体とかいう趣旨ではないが、役割純化させたい」と述べるなど、府から基礎自治体への権限移譲主眼置いた考えであった2009年3月19日には、西野弘一府議会議員当時自民党所属、後に大阪維新結成参加)が府議会において、「大阪都政をやってしまうのが一番手取り早いではないかと(中略知事は、この案はいかがですか。」と質問し橋下特別区設置への見解求めた橋下は「都政ということになると、広域行政体が権限持ち過ぎる面があるのかな」と述べた上で形式には選択余地はあるが、広域行政基礎自治体行政機能分化整理は必要であるとの認識示した都政ということになると、今の大阪発の地方分権改革ビジョンからすると、ちょっと都政ということになると、広域行政体が権限持ち過ぎる面があるのかなということがあって、ただ広域行政、これ絶対主体が必要であることは間違いありませんので、形式都政なのかどうなのか、道州制なのか、そういうところはいろいろ形式どういう方法をとるかということはいろいろあるかと、選択余地はあるかと思うんですが、実質面で、やっぱり広域行政仕切る広域行政権限、これを何でもかんでも強大化してしまえば、また国と地方の関係と同じようになってしまうので、必要な広域行政権限は、やっぱりエリアとらわれず、その一帯エリアをきちんと取り仕切るというような、広域行政基礎自治体行政機能分化整理というものはきちんとやらなきゃいけないと思ってます。ですから、こういう問題提起市長しまして、これは市長しっかりと議論をして、どういう方法をとったらいいのかということ大阪市役所大阪府庁できちんと方向性出していきたい思ってます。 — 橋下徹平成21年2月定例会総務常任委員会 第三三月十九日(木)

※この「橋下府政初期の動き」の解説は、「大阪都構想」の解説の一部です。
「橋下府政初期の動き」を含む「大阪都構想」の記事については、「大阪都構想」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「橋下府政初期の動き」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「橋下府政初期の動き」の関連用語

橋下府政初期の動きのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



橋下府政初期の動きのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの大阪都構想 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS