橋下市長時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 18:40 UTC 版)
2012年3月 - 前年の2011年11月に行われた市長選をめぐり、大阪市交通局の職員が選挙活動にかかわる電子メールを多数送信していたことや、人事異動にあたって同局の幹部職員と労働組合とが事前調整していたことなどが明らかとなる。また、同市交通局の労働組合が、当時の平松市長への投票を呼びかけるビラを職場内で配布していたことも明らかとなる。 7月 - 大阪市から市有地の駐車場などの管理運営を委託されていた大阪市人権協会が、2002年から2005年度に納付金を納めず、市が人権協会に4億5,000万円を請求するよう求められていた住民訴訟で、約3億8,000万円を人権協会に請求するよう命じる判決が確定した。 8月 - 同市が出資している「大阪国際空港ターミナル」(大阪国際空港のターミナルビルを運営)の100%子会社である「関西国際空港サービス」に、同市職員OB計8人が天下りしていることが判明した。 10月 - 大阪市環境局の職員が、外国人との偽装結婚の疑いで逮捕された。 2014年市交通局発注の外部プロポーザル方式での随意契約のうち19件について、内規に違反して外部委員を入れないまま実施されていたことが判明。また、地下鉄駅構内の壁面を装飾する交通局の公募事業において、藤本昌信局長の知人の手になる作品が採用され、その採用選考に藤本が関与していたことも発覚。
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