橋下市長再選と協定書の作成
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「大阪都構想」の記事における「橋下市長再選と協定書の作成」の解説
2014年7月の協定書における区割り案 .mw-parser-output .legend{page-break-inside:avoid;break-inside:avoid-column}.mw-parser-output .legend-color{display:inline-block;min-width:1.5em;height:1.5em;margin:1px 0;text-align:center;border:1px solid black;background-color:transparent;color:black}.mw-parser-output .legend-text{} 東区 城東区、東成区、生野区、旭区、鶴見区 北区 北区、都島区、淀川区、東淀川区、福島区 湾岸区 港区、此花区、大正区、西淀川区、住之江区(咲洲・南港) 中央区 西成区、中央区、西区、天王寺区、浪速区 南区 阿倍野区、平野区、住吉区、東住吉区、住之江区(咲洲・南港除く) 下線部は2012年11月の区割り案(5区北区・中央区分離案)からの変更点 2014年3月23日に行われた大阪市長選挙で、橋下徹は37万7472票(得票率87.51%)を得て当選したが、他方で投票率は23.59%と過去最低を更新するものとなった。 維新の会は、2014年6月27日と7月3日に、過半数を占める大阪府議会の議会運営委員会で、府議会から選出されている自民党・民主党・公明党の法定協委員を維新の会の議員に差し替えて、法定協の過半数を確保した。そして、2014年7月3日に第14回法定協が実施され、市議会から選出された委員が全員欠席するなか、全会一致で維新の会の主張する「5区・分離案」(上記のとおり福島区、住之江区を修正したもの)が承認され、同月23日の第17回法定協により協定書が決定された。 翌24日に大阪都構想協定書は国に提出され、同年9月1日に、総務大臣より「特段の意見はありません」との意見書が浅田均法定協会長に交付された。なお、この際に、与野党の対立で府・市両議会が混乱していることについて、「関係者の間で真摯な議論を」と求める新藤総務相名の助言書も交付された。
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