横浜市営地下鉄3号線の計画とは? わかりやすく解説

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横浜市営地下鉄3号線の計画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 18:02 UTC 版)

横浜高速鉄道みなとみらい線」の記事における「横浜市営地下鉄3号線の計画」の解説

横浜市営地下鉄#計画廃止路線」も参照 1966年昭和41年)の都市交通審議会答申第9号で、本牧-山下町-伊勢佐木町-横浜-新横浜-勝田港北ニュータウン付近)の路線計画されたことが発端になっている。これを受けて横浜市前年発表した横浜市六大事業高速鉄道建設事業組み込み1967年昭和42年3月には横浜市営地下鉄3号線として上大岡駅-港町(現 JR関内駅)・北幸町横浜駅)-山下町横浜マリンタワー付近)の鉄道事業免許取得した海岸通り直下地盤予想以上に悪かったため、1973年昭和48年)に北幸町-山下町区間1つ南側国道133号通称 コンテナ街道本町通り直下を通る尾上町(現 横浜市営地下鉄関内駅)-山下町(現 元町・中華街駅)への経路変更行われた。しかし当時首都高速神奈川1号横羽線首都高速湾岸線存在しなかったため、国道133号交通集中して慢性的な渋滞発生しており、地下鉄の建設工事でさらに悪化して横浜港貨物輸送支障をきたすことを懸念した横浜港労働組合協議会横浜船主会などから、工事延期を願う陳情書提出され建設反対運動行われたその結果横浜-尾上町関内駅)については横浜市営地下鉄1号線との直通運転という形で1976年昭和60年9月先行開業したものの、尾上町-山下町については運輸大臣認可下りず、建設着手することができなくなってしまった。なお1990年平成2年4月みなとみらい線鉄道事業免許取得したため、重複区間である横浜市営地下鉄3号線尾上町-山下町鉄道事業免許同日付け廃止された。

※この「横浜市営地下鉄3号線の計画」の解説は、「横浜高速鉄道みなとみらい線」の解説の一部です。
「横浜市営地下鉄3号線の計画」を含む「横浜高速鉄道みなとみらい線」の記事については、「横浜高速鉄道みなとみらい線」の概要を参照ください。

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