楽屋裏以外の特殊コーナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 17:51 UTC 版)
「4コママンガ劇場」の記事における「楽屋裏以外の特殊コーナー」の解説
読者投稿 『ドラゴンクエスト』の2〜5巻と『スーパーマリオ』の3巻以降に収録。 読者より投稿作品を募集し、優秀作品を掲載。『ドラゴンクエスト』は後に「ドラゴンクエスト4コマクラブ」が発足され、『ドラゴンクエスト 番外編』に移行する。 5コママンガ 最初期を除く描き下ろし単行本作品において、各作家の最初のページは、1ページ全体を使って「4コマ」+「縦横2コマ分強サイズの大ゴマ」の5コママンガとなっている(後期では小さいコマを連結して4コマにしたり、自由にコマを割られたりすることが多くなる)。このページの作品タイトルはその作家の掲載ページ全体のタイトルとなり、目次ページにも記載される。 知られざる伝説 『ドラゴンクエスト 番外編』1〜3巻に収録。 石田和明による、自身とすずや那智、栗本和博、柴田亜美を中心にした4コマ作家の執筆模様を面白おかしく描いたフィクションマンガ。 タイトルは、ドラゴンクエストシリーズのゲーム外エピソードを書いた書籍「知られざる伝説」になぞらえたものと思われる。 スーパー合作4コマ 『ドラゴンクエスト 番外編』5巻以降に収録。 「ドラゴンクエスト4コマクラブ」投稿作品のうち、選外作品で傑作を、4コマクラブ出身作家によって描き直された作品を掲載。15巻以降ではカバーをはずした表紙と裏表紙に元となった作品を掲載。 巻頭カラースペシャル 『ドラゴンクエスト ガンガン編』4〜9巻に収録。 『月刊少年ガンガン』『月刊Gファンタジー』『月刊少年ギャグ王』に連載作品を持っていた作家(一部、4コママンガ劇場執筆経験者で既に4コママンガ劇場を引退していた作家を含む)によって描かれた作品。 『月刊少年ガンガン増刊 4コママンガ劇場』や、『月刊少年ギャグ王』に掲載された作品を収録。執筆作家 太字は過去に4コママンガ劇場執筆経験者、()内は執筆当時の主な上記雑誌群連載作品。50音順。いがらしみきお (忍ペンまん丸) 石田和明 (レニフィルの冒険) 岩村俊哉 (電撃ドクターモアイくん) 上田信舟 (女神異聞録ペルソナ) 衛藤ヒロユキ (魔法陣グルグル) 大清水さち (TWIN SIGNAL) 桜野みねね (まもって守護月天!) 津島直人 (妖怪人間ベムRETURNS) 堤抄子 (聖戦記エルナサーガ) 西川秀明 (Z MAN) 箱田真紀 (ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣) 広内秀昭 (はるまげドン) 藤原カムイ (ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章) 増田晴彦 (輝竜戦鬼ナーガス) 松沢夏樹 (突撃!パッパラ隊) 水沢勇介 (夢幻街) 三剣もとか ※連載作品は持っていないが、7巻では巻頭カラースペシャルのみ執筆。 結賀さとる (天空忍伝バトルボイジャー) よしむらなつき (御意見無用っ!!) 渡辺広之 (魔法大冒険ダダとコゾ) カラーイラスト 『Kanon』や『To Heart』などギャルゲーを題材にした作品では、巻頭カラーページにカラー4コママンガとあわせて、キャラクターのイラストを掲載した。後期の作品では、4コママンガ無しでカラーイラストのみの作品もある。作品によっては、イラストのみ参加の作家の楽屋裏も掲載された。 『To Heart』では、掲載されたカラーイラストをポストカードに仕立てたイラスト集「ポストカードギャラリー To Heart Heart & Heart」も刊行された(全2巻)。 ショートコミック 巻末部分に掲載された、非4コマの短編ストーリーマンガ。執筆作家陣はある程度固定されており、主にこもわた遙華や岬下部せすなが担当していた。また、エニックスの雑誌でそのゲームが原作のマンガを連載している漫画家が担当することもある。 開発スタッフ描き下ろし4コマ 対象ゲームの開発スタッフが執筆した4コマを掲載する。『風のクロノア』『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』など後期の単行本に掲載されている。 上記のほか、特に初期の作品では単発のコーナーもいくつか存在した。
※この「楽屋裏以外の特殊コーナー」の解説は、「4コママンガ劇場」の解説の一部です。
「楽屋裏以外の特殊コーナー」を含む「4コママンガ劇場」の記事については、「4コママンガ劇場」の概要を参照ください。
- 楽屋裏以外の特殊コーナーのページへのリンク