株式會社日本ポリドール蓄音器商會とは? わかりやすく解説

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株式會社日本ポリドール蓄音器商會

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 16:58 UTC 版)

ポリドール・レコード」の記事における「株式會社日本ポリドール蓄音器商會」の解説

1926年当時ドイツ・グラモフォン社(ポリドールレコード)の国内での輸入元を務めていた阿南商會阿南茂が、松本荘之助・鈴木三郎銀座十字屋)・技師塩崎仲吉とともにドイツ渡り同社折衝結果日本国内におけるレコード製造許可取得する1927年5月30日阿南正茂が『株式會社日本ポリドール蓄音器商會』を設立ポリドールレコード国内での販売開始する1942年3月戦時中外国語使用禁止風潮先取りし社名を『大東亞蓄音器株式會社』に変更ブランド名については、邦楽部門大東亜レコード変更したものの、洋楽部門引き続きポリドールレコード使用した1943年12月社名大東亞航空工業株式會社変更する時期諸説あり)。 1944年1月新譜1943年12月20日発売)を最後に商業レコード新譜発売中止。なお同月月報国立国会図書館音楽資料室にて閲覧可能であり、従来新譜中止月の誤り容易に確認出来る。この後政府からの依頼大東亜会議模様記録した組物制作しており(P-5375〜5445)、更に東京都連携した盤(P-5446)も存在するので、最終的な生産終了時期不明1945年4月13日空襲表参道吹込所(東京都赤坂区青山北6丁目)を焼失同年4月15日空襲にて池上本社・工場東京都大森区堤方215番地)が類焼全焼では無く原盤被害を受けなかった)。 同年6月21日福島県桑折工場新設し疎開1946年11月25日日本コロムビアスタジオにて戦後初めての新録音開始1947年説は事実誤認)。 1949年3月20日表参道スタジオ復旧1950年4月、『ポリドール蓄音器株式会社』に社名変更1950年11月24日桑折工場失火焼失被害額2000万円との新聞報道1952年10月桑折工場復旧し新譜発売再開

※この「株式會社日本ポリドール蓄音器商會」の解説は、「ポリドール・レコード」の解説の一部です。
「株式會社日本ポリドール蓄音器商會」を含む「ポリドール・レコード」の記事については、「ポリドール・レコード」の概要を参照ください。

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