東雲高校生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/13 03:47 UTC 版)
桐谷秋乃(きりたに あきの) 由姫の幼なじみ。剣道部副部長。影虎の次に強い。 小さい頃から由姫の面倒を見ていたため、由姫を非常に大切に思っていて、過保護な一面も見せる。そのため、当初は由姫をめぐって影虎と対立していたが、後半では和解したらしく由姫の側にいることを認めている。 性格は男勝りで、気が強く、ヤンキーっぽい喋り方をする。実際、校内ではヤンキーとして通っているらしく周囲から恐れられているが、作中のほとんどで真面目に登校し授業を受けていたため、それほど素行が悪いわけではない模様。少々乱暴な面も見せるが、根本的には友達や他人のことを考えられる人物。 怖い話を話すのが得意らしく、本人いわく「女稲川淳二」と呼ばれているらしい。 髪の色は黒で、後ろ髪は腰に届くほど長く、前髪は右目を隠していることが多い。 後に、九条一成と交際することになる(後述)。 高遠七緒(たかとお なお) 弓道部部長。影虎に弓道部の試合の助っ人を頼む。 髪型はショートカット。さばさばした付き合いやすい性格で、男女問わず仲良くできるため、周囲から人気があって友達も多い模様。運動神経はよく、男子と対等にバスケットができるほど。弓道にはとても真摯に取り組んでいて、実力もある。弓道に関しては影虎の師匠でもある。 「爪がはがれた」などの痛い話が苦手。影虎いわく「味覚がおかしい」らしい。 異性とは付き合ったことがなく、過去に好きな人はいたらしいが、友人としての関係も壊れて話せなくなるのを恐れて告白はしなかったという。 影虎と弓道部の試合の助っ人として、部活を共にすることになる。当初七緒は「友達のままでもいい」と思っていたが、影虎と一緒に過ごすことで、自分の気持ちに嘘がつけなくなり、意を決して影虎に告白する。しかし、やはり影虎は由姫への想いがあり、断ってしまう。その後影虎と普通に接することができなくなり、告白したことを後悔してしまうが、後に弓道場で影虎と話し合い、最終的に和解。「次に好きな人ができるまで、影虎のこと好きでいてもいいよね」と独り呟いた。この和解する際、影虎は初めて自分が由姫のことが好きだということを人に話した。 冷泉院皐月(れいぜいいん さつき) 2年生次に、影虎に惚れて転校してきたお嬢様。あらゆる方法を使って影虎を捕らえようとする。14話以降は登場していない。 小野秀明(おの ひであき) 影虎の友人。リアクション要員。 一応 剣道部。一応 柔道黒帯(とは言っても、体育の授業では影虎にポイポイ投げられていた)。 ピザの宅配のバイトをしている。 上条紘樹(かみじょう ひろき) 影虎の友人。目が細い。実家は寺。 生駒諒平(いこま りょうへい) 影虎の友人。茶髪。ファッションセンスがよく、影虎の服装をコーディネートしたこともある。 小野、上条、生駒の3人は作中では姓でしか呼ばれたことがなく、下の名前は単行本最終巻が発売されるまで公開されなかった。
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