東芝クレーマー事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 19:01 UTC 版)
「ニフティサーブ」の記事における「東芝クレーマー事件」の解説
詳細は「東芝クレーマー事件」を参照 別名「ニフティサーブ最後の事件」。量販店にて普及型ビデオデッキを購入した福岡の会社員Akkyが、東芝のクレーム処理をめぐり興した一連の騒動である。インターネット時代の企業と消費者のあり方の事例として、各所で取り上げられる本件だが事の発端はニフティサーブである。 先進的なAV機器マニアを自称するAkkyは、ニフティサーブ内のオーディオビジュアルフォーラム(FAV)に参加し、情報収集と活発な意見交換を行っていた。発端となったベスト電器での製品購入も、その日のうちに会議室上に書き込みを行っている。以後、販売店、修理センター、東芝とのやり取りも逐一会議室に書き込み記録を残していた。しかしながら、Aの言動については会議室の常連参加者との対立を生み、システムオペレーターによる発言の削除を行わしめるに至った。 この発言削除が端緒となり、AkkyはFAV運営陣と対立し、会議室内での発言を停止、その前年に開始されたばかりのニフティサーブ会員向けホームページサービス「member.nifty.ne.jp」(会員は無料で2Mバイトの領域が利用できた)に自身のサイトを構築。過去ログをLZHの圧縮テキストとして掲載すると同時に、事件の核心ともいえる音声ファイルを公開した。その結果、東芝製品の不買運動が2ちゃんねる等の匿名掲示板で展開されるに至った。
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東芝クレーマー事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:45 UTC 版)
1999年に東芝製ビデオデッキの不調を訴えて、修理を依頼したところ、東芝の担当者は、購入者に対して「クレーマー」と暴言を吐いた。担当者の暴言を秘密録音した音声ファイルウェブサイト上で公開されたことから、消費者の共感と同情を得て、不買運動へと発展した。詳細は「東芝クレーマー事件」を参照
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