東芝コンシューマエレクトロニクス・ホールディングスとは? わかりやすく解説

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東芝コンシューマエレクトロニクス・ホールディングス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 01:12 UTC 版)

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東芝コンシューマエレクトロニクス
・ホールディングス株式会社
TOSHIBA CONSUMER ELECTRONICS HOLDINGS CORPORATION
種類 株式会社(非上場)
略称 東芝CEH、TCEH
本社所在地 日本
101-0021
東京都千代田区外神田2-2-15 東芝昌平坂ビル
設立 2008年4月1日
事業内容 コンシューマエレクトロニクス事業におけるグループ各社の事業戦略策定及び事業運営の指導・管理・支援
技術・生産・品質・販売等の全般にわたるグループ各社の統括
代表者 豊原正恭
資本金 145億円
主要株主 (株)東芝:100%
主要子会社 東芝ホームアプライアンス(株)
東芝キヤリア(株)
特記事項:2008年4月1日に【旧】東芝コンシューママーケティング株式会社から商号変更し、部門統括会社に移行
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東芝コンシューマエレクトロニクス・ホールディングス株式会社は、かつて存在した家庭電器部門(白物家電)を統括する東芝のグループ企業(中間持株会社)。主に家庭電器部門の関連会社との事業戦略策定、事業運営の指導・管理・支援を行っていた。

2013年10月に東芝グループの組織再編が行われ、部門統括会社としての機能を停止。2014年1月に東芝へ吸収合併された。

概要

かつては、東芝コンシューママーケティング(初代TCM)が家電事業部・電池事業部・販売本部機能を持つ社内カンパニー(東芝コンシューマフィールドマーケティング社)の3つを担っていた。2008年4月1日、東芝の家電事業体制が刷新され、初代TCMが東芝の家電事業部門の統括会社として現社名に商号変更。初代TCMの家電事業部と電池事業部は、白物家電の製造を行っていた東芝家電製造と統合し「東芝ホームアプライアンス株式会社」に、初代TCMの販売本部機能であった社内カンパニーと国内の営業部門を行っていた東芝エルイーマーケティングが一体化し、「東芝コンシューママーケティング株式会社(2代目TCM)」となった。

2013年10月1日、東芝はグループ事業を再編。従来、家庭機器事業グループとしていた東芝ホームアプライアンス・東芝ライテック東芝キヤリアを、東芝ホームアプライアンスはライフスタイル事業グループに、東芝ライテック及び東芝キヤリアはコミュニティ・ソリューション事業グループに属することとした[1]。これに伴い、当社は部門統括会社としての機能を失い、事業を停止[2]。2014年1月1日に東芝へ吸収合併された[3]。なお、当社の主要子会社だった東芝ホームアプライアンスは、2014年4月に東芝の社内カンパニーであるデジタルプロダクツ&サービス社の映像事業を譲受して統合し、東芝ライフスタイル株式会社が発足した。

なお、東芝では生活家電のコンセプトとして、2007年10月から「ecoスタイル」を提唱し、イメージキャラクターとして阿部寛天海祐希を起用していた。当社は生活家電部門の統括会社であるため、「ecoスタイル」のイメージキャラクターである阿部・天海が当社ホームページにも登場していた。

沿革

  • 2008年4月 - 東芝コンシューママーケティング株式会社から商号変更し、部門統括会社(中間持株会社)に移行。
  • 2013年10月 - 部門統括会社としての事業を停止。
  • 2014年1月 - 東芝へ吸収合併。

関係会社

過去の関係会社

脚注

  1. ^ 「創造的成長」の実現に向けた組織再編について - 東芝プレスリリース
  2. ^ 東芝コンシューマエレクトロニクス・ホールディングス公式サイト
  3. ^ 東芝コンシューマエレクトロニクス・ホールディングス株式会社との合併(簡易合併・略式合併)についてのお知らせ - 東芝プレスリリース



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