来歴について
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1967年:クリス・ジャッジ・スミスとヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター(以下、VDGG)を結成。 1969年:VDGG解散。レコード会社の要請により、VDGGのメンバーを集めてソロ・アルバム制作、後にVDGG名義の『エアゾール・グレイ・マシーン』となる。VDGG再結成。 1971年:ファースト・ソロ・アルバム『フールズ・メイト』録音。VDGG以前に作曲されていたが、VDGGにふさわしくないとされていた曲を中心に構成されており、VDGGのアウトテイク的性格が強い。 1972年:VDGG解散。バンド解散中に『カメレオン・イン・ザ・シャドウ・オブ・ザ・ナイト』『ザ・サイレント・コーナー・アンド・ジ・エンプティ・ステージ』『イン・カメラ』を録音。 1974年:『ネイディアーズ・ビッグ・チャンス』録音。これがきっかけでVDGG再結成。 1978年:VDGG解散。これ以降ソロ活動が中心となる。サウンドも打ち込み、多重録音が多くなる。 1981年:『シッティング・ターゲッツ』録音。ツアーのためにKグループを結成。同編成で『Enter K』『Patience』、ライブ『ザ・マージン/ライヴ』を録音。 1986年:『スキン』録音。再び打ち込み、多重録音が多くなる(ただし、途中キーボード弾き語り作品『アンド・クローズ・アズ・ディス』がある)。 1991年:エドガー・アラン・ポーの小説『アッシャー家の崩壊』を基にしたロック・オペラ『The Fall Of The House Of Usher』を、台本:クリス・ジャッジ・スミス、作曲:ハミルで制作。 1993年:久しぶりにバンド編成(ハミル、ジョン・エリス(ギター)、ニック・ポッター(ベース)、マニー・エライアス(ドラム)、デヴィッド・ジャクソン(サックス、フルート))で『The Noise』を録音。ツアーのために同編成からエリスとジャクソンが抜け、スチュアート・ゴードン(ヴァイオリン、ギター)が加わった状態でザ・ノイズ・バンドを結成。ライブ『There Goes The Daylight』を録音。 1994年:『Roaring Forties』録音。演奏はザ・ノイズ・バンドだが、ジャクソン参加、ポッター不在の曲もある。ツアーのためにphカルテット(phQ)を結成。 1996年:『クロス・マイ・ハート』録音。演奏はphカルテット。 1997年:『Everyone You Hold』録音。これ以降断片的にエライアス、ジャクソン、ゴードンがゲスト参加する以外は全てハミルが楽器を演奏している。 ガイ・エヴァンス&ピーター・ハミルでライブ。ここではVDGGとしても演奏している。 2003年:この年の暮れ、心臓発作で倒れるが大事には至らず。 2004年:VDGG再結成。 2006年:『シンギュラリティ』録音。全ての楽器をハミルが演奏している。 2009年:『Thin Air』録音。 2012年:『Consequences』録音。
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