来歴と設計とは? わかりやすく解説

来歴と設計

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 03:01 UTC 版)

120mm迫撃砲 RT」の記事における「来歴と設計」の解説

開発は、トムソン-ブラーント社によって行なわれた。なお、同社タレス・グループEADS合弁事業であったが、のちにTDA社と改名し2005年以降タレス・グループ100パーセント子会社となっている。 107mm迫撃砲同様にライフル砲身であるが、107mm迫撃砲異なり牽引用のタイヤ装備しており、移動・展開が容易である。このタイヤは、射撃の際に取り外す要はない。牽引時は専用フック砲口取り付けて使用するが、通常の砲より軽量であるため、必ずしも砲兵トラクター使用する要はなく、陸上自衛隊では高機動車改造した重迫牽引車アメリカ海兵隊ではグロウラーITV使用されている。 砲身後部撃針可動式で、切換位置によって射撃方法選択できる撃針突出させておけば墜発式(砲口から装填され砲弾がすぐに発射される)、逆に後退させておけば拉縄式(装填され砲弾砲身後端とどまり砲手任意のタイミング撃発用のロープ引っ張り発射させる)となる。

※この「来歴と設計」の解説は、「120mm迫撃砲 RT」の解説の一部です。
「来歴と設計」を含む「120mm迫撃砲 RT」の記事については、「120mm迫撃砲 RT」の概要を参照ください。

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