曽根早生とは? わかりやすく解説

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曽根早生【ソネワセ】(果樹)

※登録写真はありません 登録番号 第11253号
登録年月日 2003年 3月 26日
農林水産植物の種類 かんきつ
登録品種の名称及びその読み 曽根早生
 よみ:ソネワセ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅 2006年 3月 28日
品種登録者の名称 えひめ中央農業協同組合
品種登録者の住所 愛媛県松山市千舟町8丁目128番地の1
登録品種の育成をした者の氏名 根正孝
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「宮川早生」の枝変わりであり、果形がやや扁平果実重さがやや重、果皮色が濃育成地(愛媛県伊予市)では10月下旬11月上旬成熟する温州みかんである。姿は開張大きさはやや小、樹勢はやや弱である。太さ及び節間長は中、のとげの多少は無である。葉身の形紡錘形波状程度は弱、大きさは小、葉身長は短、葉身幅は狭、網脈の鮮明度は明瞭である。翼葉の形痕跡葉柄長さ及び太さは中である。花序形成は単生、花(花蕾)の重さは中、花弁の形は紡錘形長さはやや短、幅は中、色は白、数は4花糸分離程度一部合一花粉多少は少である。果実の形はやや扁平、果形指数は中、果頂部の形は平坦放射条溝及び凹環の有無は無、果梗部の形はやや凹、放射条溝の多少は少である。果心の充実度及び大きさは中、果実重さはやや重、果皮の色は濃、油胞の大きさは中、密度はやや疎、凹凸は凸、果面の粗滑、果皮厚さ及び果皮歩合は中、剥皮難易は易である。じょうのう膜の硬さは軟、さじょうの形及び大きさは中、色は濃である。果汁多少は中、甘味はやや高、酸味はかなり低、香気多少は中、種子数は無、胚の数は多胚である。発芽期及び開花期は中、成熟期はやや早で育成においては10月下旬11月上旬である。隔年結果性及び浮皮果の発生は中、裂果発生は無、貯蔵性は短である。「興津早生」及び「宮川早生」と比較して節間長が短いこと、果実の形がやや扁平であること、甘味高く酸味が低いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和58年育成者温室愛媛県伊予市)において、「宮川早生」の枝変わり発見し以後増殖行いながら特性の調査継続し平成11年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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