旭町通とは? わかりやすく解説

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旭町通

読み方:アサヒマチドオリ(asahimachidoori)

所在 新潟県新潟市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒951-8122  新潟県新潟市中央区旭町通

旭町通

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/13 00:37 UTC 版)

旭町通
旭町通
旭町通の位置
旭町通
旭町通 (新潟県)
北緯37度55分6.75秒 東経139度2分16.06秒 / 北緯37.9185417度 東経139.0377944度 / 37.9185417; 139.0377944
日本
都道府県 新潟県
市町村 新潟市
中央区
人口
2018年(平成30年)1月31日現在)[1]
 • 合計 1,059人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
951-8122[2]
市外局番 025 (新潟MA)[3]
ナンバープレート 新潟

旭町通(あさひまちどおり)は、新潟県新潟市中央区町字。現行行政地名は旭町通1番町及び旭町通2番町。住居表示未実施区域[4]郵便番号は951-8122[2]

概要

1868年(明治元年)から現在までの町名。寄居白山外新田の一部地域から分立[5]

隣接する町字

北から東回り順に、以下の町字と隣接する。

地域

1番町

主な企業・施設

2番町

主な企業・施設

歴史

分立した町字

1889年(明治22年)以後に、以下の町字が分立。

水道町(すいどうちょう)
1927年(昭和2年)に旭町通から分離。1~2丁目がある[6]

年表

  • 1868年(明治元年) : 寄居白山外新田の一部地域から分立。
  • 1879年(明治12年)4月9日 : 合併により新潟区の町丁となる。
  • 1889年(明治22年) 4月1日 : 新潟区の市制施行により新潟市の町丁となる。
  • 1927年(昭和2年) : 水道町が分立。
  • 2007年(平成19年)4月1日 : 新潟市の政令指定都市移行により、中央区の町丁となる。

世帯数と人口

2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
旭町通1番町 94世帯 152人
旭町通2番町 463世帯 907人
557世帯 1,059人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

町丁 番地 小学校 中学校
旭町通1番町 75~86番地
747~756番地
758~913番地
5263~5267番地
新潟市立白山小学校 新潟市立白新中学校
93~96番地
757番地
新潟市立新潟小学校 新潟市立寄居中学校
旭町通2番町 全域

観光

しょうこん坂(しょうこんさか)
しょうこん坂
招魂坂。旭町通東部にある坂で、坂名は戊辰戦争後に設置された「招魂場」に由来する。
慶応4年5月2日(1868年6月21日)から続く戊辰戦争北越戦争)において7月の新潟町域での戦闘では新政府軍、幕府軍合わせて50余人が戦死した[8]1868年(明治元年)、新政府は戦死した新政府軍兵士を祭る「招魂場」を各地に建立[8]。新潟には「常盤が岡」と呼ばれる高台(現:旭町通1番町)に建立され、300人余りが埋葬された[8]。この招魂場に登る参道が招魂坂と呼ばれ、官民挙げて行われる招魂祭における坂の賑わいは新潟名物にもなった[8]
招魂場は1875年(明治8年)に招魂社、1939年(昭和14年)に「護國神社」に名を変えて1945年(昭和20年)に現在地である西船見町に移転した[8]。社名が変わり移転してからでも坂は招魂坂と呼ばれ、1958年(昭和33年)に階段の踏み面が広げられて歩幅と合わなくなってからは一時「ワルツ坂」とも呼ばれたが、現在でも「しょうこん坂」と呼ばれている[8]

出身・ゆかりのある人物

脚注

注釈
出典
[脚注の使い方]
  1. ^ a b 住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
  4. ^ 町名一覧表”. 新潟市 (2017年7月20日). 2018年3月5日閲覧。
  5. ^ 角川地名15、p.86
  6. ^ 角川地名15、p.743
  7. ^ 通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。
  8. ^ a b c d e f 歴双8、p.50
  9. ^ a b 『政治家人名事典』337頁。

参考文献

  • 角川日本地名大辞典 編纂委員会 『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3 
  • 『新潟歴史双書 8 新潟の地名と歴史』新潟市、2004年3月31日。 
  • 『政治家人名事典』日外アソシエーツ、1990年。

旭町通(あさひまちどおり)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/12 09:54 UTC 版)

寄居町 (新潟市)」の記事における「旭町通(あさひまちどおり)」の解説

明治元年寄居白山新田一部地域から分立

※この「旭町通(あさひまちどおり)」の解説は、「寄居町 (新潟市)」の解説の一部です。
「旭町通(あさひまちどおり)」を含む「寄居町 (新潟市)」の記事については、「寄居町 (新潟市)」の概要を参照ください。

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