紫竹_(新潟市)とは? わかりやすく解説

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紫竹 (新潟市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/19 14:29 UTC 版)

紫竹
—  町丁大字  —
紫竹
紫竹
紫竹の位置
座標: 北緯37度54分28.46秒 東経139度4分48.6秒 / 北緯37.9079056度 東経139.080167度 / 37.9079056; 139.080167
日本
都道府県 新潟県
市町村 新潟市
中央区(1丁目)
東区(大字、2〜7丁目)
人口 (2018年(平成30年)1月31日現在)[1]
 - 計 6,551人
等時帯 日本標準時 (UTC+9)
郵便番号 950-0864[2]
市外局番 025 (新潟MA)[3]
ナンバープレート 新潟

紫竹(しちく)は、新潟県新潟市東区及び中央区町字。現行行政地名は紫竹一丁目から紫竹七丁目と大字紫竹。住居表示は一丁目から七丁目が実施済み区域、大字が未実施区域[4]郵便番号は950-0864[2]

概要

1980年(昭和55年)から現在までの町名[5]。栗ノ木川右岸に位置する。もとは江戸時代から1889年(明治22年)まであった紫竹新田の区域の一部で、1889年(明治22年)から1980年(昭和55年)まであった大字紫竹が町名を施行して町丁となった。

地名は、古くはチチコ山(蓬草の一種を指す方言)と称し音の似通っていたことから紫竹山新田と書いたが、領主溝口氏巡見の時に誤って紫竹新田と書いて届け出たのが村名となった[5][6]

交通の便が良いことから、第二次世界大戦後に人口が急増した[5]

隣接する町字

北から東回り順に、以下の町字と隣接する。

※ 栗ノ木川を挟んで紫竹山、鐙、南笹口と隣接。

歴史

1631年(寛永8年)の開発とされる。

分立した町字

1889年(明治22年)以後に、以下の町字が分立。

紫竹卸新町(しちくおろししんまち)
1997年(平成9年)9月9日に分立した町字[7][8]

年表

世帯数と人口

2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
中央区 紫竹一丁目 384世帯 825人
東区 紫竹二丁目 254世帯 518人
紫竹三丁目 430世帯 885人
紫竹四丁目 389世帯 786人
紫竹五丁目 489世帯 1,014人
紫竹六丁目 535世帯 1,208人
紫竹七丁目 619世帯 1,315人
東区 計 2,716世帯 5,726人
紫竹 計 3,100世帯 6,551人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]

大字・丁目 番地 小学校 中学校
東区 紫竹 全域 新潟市立竹尾小学校 新潟市立木戸中学校
中央区 紫竹一丁目 全域 新潟市立沼垂小学校 新潟市立東新潟中学校
東区 紫竹二丁目 全域
紫竹三丁目 1番10~34号
2~21番
1番1~9号
1番35~43号
22~25番
新潟市立江南小学校 新潟市立石山中学校
紫竹四丁目 20番1~13号
21~24番
1~19番
20番14~30号
新潟市立沼垂小学校 新潟市立東新潟中学校
紫竹五丁目 全域 新潟市立江南小学校 新潟市立石山中学校
紫竹六丁目 全域 新潟市立竹尾小学校 新潟市立木戸中学校
紫竹七丁目 全域

主な企業・施設

  • 新潟紫竹郵便局

交通

脚注

注釈

出典

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  1. ^ a b 住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
  4. ^ 町名一覧表”. 新潟市 (2017年7月20日). 2018年3月5日閲覧。
  5. ^ a b c 角川地名15、p.646
  6. ^ 新潟市合併4、p.303
  7. ^ 市報にいがた1594号、p.1
  8. ^ 歴双8、p.91
  9. ^ 通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。

参考文献

  • 角川日本地名大辞典 編纂委員会 『角川日本地名大辞典 15 新潟県』 (株)角川書店、1989年10月8日ISBN 4-04-001150-3
  • 『新潟歴史双書 8 新潟の地名と歴史』 新潟市2004年3月31日
  • 『新潟市合併町村の歴史 第4巻 中蒲原郡から合併した町村の歴史 下』 新潟市、1986年2月28日
  • 市報にいがた 1594号1面”. 新潟市 (1997年9月14日). 2014年8月10日閲覧。

関連項目




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