早乙女主水之介とは? わかりやすく解説

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早乙女主水之介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 02:22 UTC 版)

旗本退屈男」の記事における「早乙女主水之介」の解説

さおとめ もんどのすけ”と読む。人呼んで旗本退屈男数え33歳元禄時代活躍した徳川将軍家直参旗本で、無役ながら1200石の大身本所割下水屋敷に住む独身。他に使用人が7名同居身長五尺六寸(約170cm)というか当時としては容貌魁偉大男だった。剣術達人で「諸羽流正眼崩し(もろはりゅう せいがん くずし)」という無敵の技を習得している。その他に武芸十八般通じ軍学にも明るい。しかし太平元禄世にあっては自慢の技を振るう機会恵まれず、「退屈で仕方ない」が口癖外出時は黒羽二重の着流し蝋色鞘平安城相模守(刀の銘)を落とし差しにし、素足雪駄履き、深編笠お馴染み出で立ち清廉潔白な性格で、権力腐敗憎み相手将軍でも直言厭わない一方で下々には慈悲深く庶民とも気さくに交わるため、江戸っ子からは「退屈のお殿様」と呼ばれ親しまれている。 トレードマークは額に受けた三日月型の「天下御免向こう傷」。これは長州藩の悪侍7人組と斬り合った時に受けた刀傷小説では胆力剣技、そして額の傷を「天下御免」としているが、映画では徳川将軍より天下御免御墨付き受けたという設定。またテレビドラマ版北大路欣也主演)では、先代将軍次代決めにあたって真剣での勝負催し綱吉代理人として立ち会った際に相手代理人片腕引き替え受けたということになっている

※この「早乙女主水之介」の解説は、「旗本退屈男」の解説の一部です。
「早乙女主水之介」を含む「旗本退屈男」の記事については、「旗本退屈男」の概要を参照ください。

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