旧市民病院舎時代とは? わかりやすく解説

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旧市民病院舎時代(1977-1997)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/29 08:48 UTC 版)

多治見市図書館」の記事における「旧市民病院舎時代(1977-1997)」の解説

1972年頃には市民の間でより充実した図書館求める声が高まった1974年昭和49年)に豊岡町から前畑町移転した多治見市民病院建物改築して、1977年昭和52年)に多治見市図書館社会教育センター入った特許閲覧室新設されたほか、「子どもと読書講演会開催するなど多彩な事業行っている。 国鉄多治見駅に近い立地良さから利用者大幅に増加し1978年度には貸出数が10万冊を超えた。しかし、かつて病院だった建物ということで、図書館らしくない雰囲気漂っていた。さらには4階建にもかかわらずエレベーター設置されていなかった。1986年度昭和61年度)末の蔵書数103,301冊、1986年度貸出数は212,754冊である。1988年昭和63年)には、1977年まで使用していた常磐町図書館跡地多治見市図書館分館開館したバブル時代1991年平成3年)に策定され第4次多治見市総合開発計画には大規模な生涯学習センター建設盛り込まれ1993年平成5年)には現在地への図書館社会教育センター複合施設建設決定された。1994年平成6年10月には図書館昭和町仮設館に移転し同年12月開館した仮設館は1996年平成8年12月まで使用されている。仮設館では文学(9類)以外の図書原則として貸し出さず貸出冊数は本来の10冊から3冊に制限した。これらのために利用者分館流れ全体貸出数は前年から減少した1993年度図書購入費は20249008円(決算額)、1994年度図書購入費は24754053円(決算額)だったが、1995年度は約2倍となる4551万円当初予算額)を充て新館蔵書充実努めている。1994年度貸出冊数1人あたり1.62点(全国平均は2.6点)、1994年度資料費は1人あたり231.05円(全国平均257円)、1994年度末の蔵書数1人あたり1.74冊(全国平均は1.59冊)だった。1995年時点図書館登録率は10.9%であり、中津川市立図書館の26.1%、瑞浪市図書館の37.2%などを大きく下回っていた。

※この「旧市民病院舎時代(1977-1997)」の解説は、「多治見市図書館」の解説の一部です。
「旧市民病院舎時代(1977-1997)」を含む「多治見市図書館」の記事については、「多治見市図書館」の概要を参照ください。

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