日韓併合以前とは? わかりやすく解説

日韓併合以前

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/20 06:13 UTC 版)

趙性根」の記事における「日韓併合以前」の解説

漢城府出身1893年に武科(科挙一つ)に合格し、副尉だった1895年官費留学命令受けて日本渡った。翌1896年帰国命令下ったが、その命令無視して帰国せず、懲戒処分受けた1897年陸軍士官学校第9期)を卒業した懲戒取り消されると副尉に復任し、再び日本へ留学帰国後に陸軍武官学校教官などを務めた1900年には正尉に昇進し1904年日露戦争勃発すると、日本軍接待委員引き受け同年歩兵参領、翌1905年には歩兵副領に昇進した1906年李堈随行して訪日した際は、日本政府から勲四等旭日小綬章授与された。 1906年歩兵正領に昇進した同時に武官学校校長に任ぜられた。1907年に、大韓帝国軍解散控えて陸軍将に昇進し軍部参謀局長と軍務局長任命された。軍隊解散後には、軍務局長親衛武官務めた日本政府は、1908年日露戦争の際、兵站業務において立てた功労認めて趙性根に対して700ウォン恩賜金として授与した

※この「日韓併合以前」の解説は、「趙性根」の解説の一部です。
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