日本軍の攻勢の頓挫とSN作戦の発令とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 日本軍の攻勢の頓挫とSN作戦の発令の意味・解説 

日本軍の攻勢の頓挫とSN作戦の発令

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 06:29 UTC 版)

ウォッチタワー作戦」の記事における「日本軍の攻勢の頓挫とSN作戦の発令」の解説

日本軍1942年5月3日ツラギ島方面占領進出したが、5月4日6日には米空母ヨークタウン」の艦載機による空襲を受け、駆逐艦菊月擱座貨物船1、掃海艇2を失い、他に駆逐艦夕月」と敷設艦沖島」が損傷を受ける損害被ってしまう。珊瑚海海戦ポートモレスビー攻略失敗し、さらにミッドウェー海戦敗北により、日本ニューカレドニアフィジーサモア諸島攻略目指すFS作戦延期しミッドウェー海戦戦訓により強力な基地となるべき陸上基地主導でのフィジー・サモア攻略目指すこととなる。横浜海軍航空隊水上機基地進出させたツラギ島南方僅か12浬にあるソロモン諸島小島ガダルカナル島飛行場適地があることは既にツラギ部隊から報告されていた。日本軍にとってツラギ島泊地最前線良港であったもののこの地域航空優勢確保するにはラバウル・ラエの両飛行場は遠すぎ、ツラギ水上機のみでは航空戦力として非力であった。そこでツラギ島泊地利用し易くするためにも、将来FS作戦実施に際してガダルカナル島飛行基地建設現地部隊にとって極めて切実な要求として伝えられ6月中旬、「ソロモン諸島ニューギニア島東部における航空基地獲得設営のための作戦(SN作戦)」として第4艦隊司令長官井上成美中将により発令されラバウル飛行場拡張ラエ飛行場カビエン飛行場の建設とともに1942年8月15日までにガダルカナル飛行場利用可能とすることとされた。

※この「日本軍の攻勢の頓挫とSN作戦の発令」の解説は、「ウォッチタワー作戦」の解説の一部です。
「日本軍の攻勢の頓挫とSN作戦の発令」を含む「ウォッチタワー作戦」の記事については、「ウォッチタワー作戦」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「日本軍の攻勢の頓挫とSN作戦の発令」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「日本軍の攻勢の頓挫とSN作戦の発令」の関連用語

日本軍の攻勢の頓挫とSN作戦の発令のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



日本軍の攻勢の頓挫とSN作戦の発令のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのウォッチタワー作戦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS