日本数学会賞春季賞とは? わかりやすく解説

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春季賞

(日本数学会賞春季賞 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/31 04:48 UTC 版)

春季賞(しゅんきしょう)は、日本数学会から贈られる数学学術賞である。

前身は彌永賞(いやながしょう)で、日本数学会会員で40歳未満の優れた業績を上げた数学者に毎年贈られる[1]

日本数学会において最も権威を持つ賞の一つである。年齢制限の無い賞には秋季賞がある。

彌永賞受賞者

1973年度
1974年度
  • 坂本礼子(奈良女大理): 双曲型方程式に対する混合問題の研究
1975年度
1976年度
1977年度
1978年度
1979年度
1980年度
1981年度
  • 柏原正樹(京大数理研): 偏及び擬微分方程式系の代数的研究
1982年度
1983年度
1984年度
  • 松本幸夫(東大理): 余次元2の手術理論とその応用
1985年度
1986年度
1987年度

春季賞受賞者

1988年度
1989年度
  • 宮岡洋一 (都立大理) : Chern 数の間の関係式とその応用
1990年度
  • 俣野博 (東大理) : 無限次元力学系の理論と非線形偏微分方程式
1991年度
  • 斎藤盛彦(京大数理研): Hodge加群の理論の創設と発展
1992年度
1993年度
1994年度
1995年度
1996年度
1997年度
1998年度
1999年度
  • 小林俊行(東大理): ユニタリ表現論における離散的分岐則の理論
2000年度
2001年度
2002年度
2003年度
2004年度
2005年度
2006年度
  • 望月拓郎(京大理): Harmonic bundle の漸近挙動
2007年度
  • 中西賢次(京大理): 非線形分散型方程式の研究
2008年度
  • 高岡秀夫(神戸大理): 非線形分散型方程式に対する大域解析理論
2009年度
  • 小沢登高(東大数理): 離散群と作用素環の研究
2010年度
  • 伊山修(名大多元数理): 多元環およびCohen-Macaulay加群の表現に関する研究
2011年度
  • 志甫淳(東大数理): 数論幾何学におけるp進コホモロジーとp進基本群の研究
2012年度
  • 太田慎一(京大理): 測度距離空間・フィンスラー多様体上の幾何解析
2013年度
  • 浅岡正幸(京大理): 双曲力学系および関連する幾何学の研究
2014年度
  • 戸田幸伸(東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構): 代数多様体の導来圏の研究
2015年度
  • 河原林健一(国立情報学研): グラフマイナー理論とその計算量理論への応用に関する研究
2016年度
  • 入谷寛(京大理): グロモフ・ウィッテン不変量とミラー対称性の研究
2017年度
2018年度
2019年度
2020年度
  • 尾髙悠志(京大理): K安定性とその代数幾何的応用
2021年度
  • 塚本真輝(九大数理): 力学系における平均次元の研究
2022年度
  • Neal Bez(埼玉大理工): 幾何解析および偏微分方程式論における不等式の研究
2023年度
2024年度
  • 藤田健人(阪大理): Fano多様体のK安定性の研究

()内の大学名は受賞当時

関連項目

脚注

  1. ^ 日本数学会・顕彰事業

外部リンク


日本数学会賞 春季賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 08:46 UTC 版)

日本数学会」の記事における「日本数学会賞 春季賞」の解説

40歳未満優れた研究者与えられる

※この「日本数学会賞 春季賞」の解説は、「日本数学会」の解説の一部です。
「日本数学会賞 春季賞」を含む「日本数学会」の記事については、「日本数学会」の概要を参照ください。

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