代数学賞とは? わかりやすく解説

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代数学賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/04 09:52 UTC 版)

代数学賞(だいすうがくしょう)は日本数学会代数学分科会の学術賞。毎年1名から2名が授賞する。日本数学会は、広い意味での代数学に発展に著しく貢献した人に授賞事業を行なっている。1998年創設。受賞者には、賞状と賞金10万円が与えられる。

受賞者

1998年度

1999年度

2000年度

2001年度

  • 池田保(京大理):保型形式の研究
  • 庄司俊明(理科大理工):有限シュヴァレイ群の表現論の研究

2002年度

2003年度

  • 渡辺敬一(日大文理):可換環論の研究とその特異点理論への応用

2004年度

2005年度

2006年度

2007年度

  • 坂内英一(九大数理):代数的組合わせ論の研究
  • 吉岡康太(神戸大理):ベクトル束のモジュライの研究

2008年度

2009年度

  • 小木曽啓示(慶大経済):一般化されたカラビ-ヤウ多様体の研究
  • 雪江明彦(東北大理):概均質ベクトル空間の数論的・幾何学的研究

2010年度

  • 都築暢夫(東北大理):p進コホモロジーとp進微分方程式の研究
  • 寺尾宏明(北大理):超平面配置の代数と幾何の研究

2011年度

2012年度

2013年度

2014年度

  • 古庄英和(名大多元数理):Grothendieck-Teichmüller理論と多重ゼータ値に関する研究
  • 吉野雄二(岡山大理):Cohen-Macaulay表現論の研究

2015年度

2016年度

2017年度

2018年度

  • 佐藤周友(中央大理工):数論的スキームに対する新しいコホモロジー理論とその応用
  • 内藤聡(東工大理):量子アフィン代数の表現論
  • 日比孝之(阪大情報科学):計算可換代数と組合せ論

2019年度

2020年度

2021年度

  • 朝倉政典(北大理):代数的 K 群および代数的サイクルに関するレギュレーターの研究
  • 山木壱彦(京大国際高等教育院):幾何的ボゴモロフ予想に関する研究

2022年度

  • 藤野修(京都大学大学院理学研究科):小平消滅定理の一般化と双有理幾何への応用
  • 古澤昌秋(大阪市立大学大学院理学研究科):保型L函数の特殊値と周期に関する研究
  • 毛利出(静岡大学大学院総合科学技術研究科):Artin-Schelter正則代数の分類とその表現論への応用

2023年度

  • 權業善範(東京大学大学院数理科学研究科):高次元極小モデル理論の構築とその応用
  • 若槻聡(金沢大学理工研究域数物科学系):ジーゲル保型形式の明示的次元公式の研究

2024年度

  • 浅芝秀人(静岡大学):有限次元代数の表現論とその応用
  • 中村健太郎(佐賀大理工):階数2のp進ガロア表現の岩澤理論の研究

()内の大学名は受賞当時

脚注


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