日本のユースホステル
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「日本ユースホステル協会」の記事における「日本のユースホステル」の解説
日本のユースホステルには『財団法人日本ユースホステル協会』が建設し直営するもの、ユースホステルの建設基準に従って民間の個人もしくは法人が建設し運営するもの、国庫補助を受けて地方公共団体が建設したもの(この場合、運営主体は都道府県市町村であったり、公社や協会や第3セクター等であったり、指定管理者であったり、『財団法人日本ユースホステル協会』または支部であったりとまちまちである。)、地方公共団体や地方公共団体関連団体所有の宿泊施設を契約したもの、個人の住宅を契約したもの、社寺の宿坊等を契約したもの、旅館等の全部または一部を契約したものの7種類がある。また、建設費用は『特殊法人日本自転車振興会』(現在の『公益財団法人JKA』。)からの補助を受けて賄ったもの、『車両記念財団』の助成を受けて賄ったもの、『特殊法人年金福祉事業団』(現在の『年金積立金管理運用独立行政法人』。)の融資を受けて賄ったものがある。宿泊料金は各ユースホステルによって違うが、概ね3,000円前後である。他の宿泊者との相部屋を前提としたドミトリースタイルが主流のユースホステルの他に、個室利用が基本のユースゲストハウスは室内トイレや洗面所などの施設が整っているが、一泊2食付きで5,000円から6,500円程度と割高になっている。
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