日本のアニマルプラネット
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「アニマルプラネット」の記事における「日本のアニマルプラネット」の解説
日本ではジュピター・プログラミング(現・JCOM メディア事業部門)、ディスカバリー・アジア社(ディスカバリー・コミュニケーションズ社100%出資)、Worldwide America Investments, Inc(BBCの関連会社)の合弁会社「アニマル・プラネット・ジャパン株式会社」(2012年1月1日、ディスカバリー・ジャパン株式会社に吸収合併)により2000年12月4日、放送を開始した。スカパー!プレミアムサービス(衛星一般放送事業者は、スカパー・エンターテイメント)、スカパー!(東経110度CS放送)(衛星基幹放送事業者は、フジテレビ系のサテライト・サービス)、ケーブルテレビ局などで視聴可能である。一部の番組はモバHO!「モバイル.n」でも放送されていた。一時期、BS-TBSでも一部の番組が放送されていたこともある。 2008年10月に、チャンネルのロゴがリニューアル。かつては放送中には緑色が基調のロゴが表示されていたが、リニューアル後は白色一色で「ANIMAL PLANET」のMが90゜横倒しになったアルファベットロゴと、同じく白で「アニマルプラネット」とカタカナで併記されたものが表示されるようになった。 2009年8月1日より、チャンネル名を「動物チャンネル/アニマルプラネット」に変更。また、同年8月23日には「動物検定」を実施した。2010年4月より、BSフジで「アニマルプラネットの世界」が毎週土曜日21:00-21:55に放送されるようになった。また、声優・歌手の水樹奈々が新たに番宣ナレーションを担当することが決まった。 2011年10月、ジュピターテレコム(J:COM)でハイビジョン放送「動物チャンネル/アニマルプラネットHD」の放送を開始した。 2012年2月1日、スカパー!e2(現・スカパー!)にて16:9の画角情報を付加し、フルサイズのSD放送を開始した。 2012年9月29日、スカパー!プレミアムサービスにてハイビジョン放送を開始。同時にチャンネル名称を「アニマルプラネット」に変更した。 2016年12月1日、スカパー!プレミアムサービスの衛星一般放送事業者がスカパー・ブロードキャスティングからスカパー・エンターテイメントに変更された。 2019年4月1日の放送より、ロゴマークをこれまで「Animal Planet」の文字のみで構成されていたデザインから、動物への好奇心や感動を示すシンボルとして「飛び跳ねるゾウ」をモチーフとしたロゴに変更した。 国内の放送は、以下の3つのコンセプトによってプログラムが組まれている。 ワイルドネイチャー 動物の生態系をありのままに紹介する。「ジェフ・コーウィンの好奇心」は、ここに該当する。 ヒューマンアクション 動物だけではなく、人間にもフォーカスされた番組が該当される。スティーブ・アーウィンなど、多くの動物保護活動家・生物学者・研究者が登場する。ドキュメンタリーやバラエティなどの番組がある。 フレンドリーアニマル 特に動物と人間の関係を探った(共存の求め方などの)番組が多く、こちらも多種多様の番組がある。
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