日本のりんご飴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 14:50 UTC 版)
日本では砂糖でコーティングしたりんごをりんご飴と呼び、もっぱら縁日などの祭事会場で売られるものであり、日常的に食されることはない。 砂糖と水を火にかけ、砂糖が溶けてきたところで食紅を入れて赤や緑などの色をつける。とろみが出てきたら割り箸を刺したリンゴを入れ、飴を回しつける。リンゴを下にして銅板やフライパンなどに置いて冷まし、飴が固まったら完成である(飴自体は一種の鼈甲飴といえる)。 雨の日は飴が湿気を帯びてべたつくため、作るのが難しい。 イチゴ、ブドウ、ミカンなど、さまざまなものを用いた商品が売られている。 あんず飴はスモモの酢漬けに水飴をからめて氷上で冷やしたものである。 「りんご飴マン」というりんご飴の魅力を世界に伝える日本発の生ゆるキャラも存在する。
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