日本に割り当てられたコールサイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 06:05 UTC 版)
「日本の呼出符号」の記事における「日本に割り当てられたコールサイン」の解説
国際電気通信連合(ITU)は、日本の無線局に対して以下の範囲のコールサインを割り当てている。 コールサインの割り当て範囲JAA–JSZ 7JA–7NZ 8JA–8NZ 日本への分配の経緯は、下表のとおり。 年会議名日本への分配1906年(明治39年) ベルリン会議 (国籍識別なし) 1912年(明治45年) ロンドン会議 J 1920年(大正9年) ワシントン予備会議 JA - JM (仮) 1927年(昭和2年) ワシントン会議 J 1932年(昭和7年) マドリッド会議 J (変わらず) 1938年(昭和13年) カイロ会議 J, EK, EM - EO, ER, EU - EY, HG, HL - HM 1947年(昭和22年) アトランティックシティ会議 JA - JS (J一文字プリフィックス召し上げ) 1958年(昭和33年) 事務総局長による臨時措置 JA - JS, 7J, 8J 1959年(昭和34年) ジュネーブ会議 JA - JS, 7J - 7N, 8J - 8N (以降、変わらず) 大日本帝国は、第二次世界大戦以前は、1文字の国籍識別“J”を有していた。しかし、1947年のアトランティックシティ会議で、敗北した枢軸国であったため、国籍符字列(および使用周波数)の一部(T以後)を召し上げられ、現在の2文字に変更させられた。
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