新しい指標の設定と楽しい数学 1963年-1970年代とは? わかりやすく解説

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新しい指標の設定と楽しい数学 1963年-1970年代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 02:34 UTC 版)

数学教育協議会」の記事における「新しい指標の設定と楽しい数学 1963年-1970年代」の解説

脱退事件によって数教協内部対立取り除かれまた、会の設立目的だった「生活単元学習排除」が実現したので、新しい「数学教育協議会指標」が作られた。「指標」は1963年昭和38年)の第11回大会提案され1965年昭和40年)の第13回大会最終決定された。第一項には「憲法教育基本法を貫く平和と民主主義教育実現することをめざす」とうたわれ運動形態として第四項に「強い団結力を持つ有機的な集団なければならない」ことや「会員創意尊重する自由討議雰囲気」と「自由討議の上決定され方針はあくまで守っていくこと」を会員求めている。 発足時10名ほどだった参加者は、1964年昭和39年)の第10回大会では700人近人数となったその後研究重点教育内容から授業の方法へと移動していった。その中でタイル「水槽」ブラックボックス」「空き箱」などの教具生み出された。1972年昭和47年8月大会で遠山は「楽しい学校作ろう」というタイトル講演。これが数教協が「楽しい授業」を実践していく契機になったといわれる翌年大会でも「数学楽しさとは」というタイトル講演が行われ、1977年昭和52年)には仮説実験授業の提唱板倉聖宣らによる「楽しい授業」というパネル講演行われた一方で問題解決要素持たせた実践も、数教協において1970年代以降実施されている。

※この「新しい指標の設定と楽しい数学 1963年-1970年代」の解説は、「数学教育協議会」の解説の一部です。
「新しい指標の設定と楽しい数学 1963年-1970年代」を含む「数学教育協議会」の記事については、「数学教育協議会」の概要を参照ください。

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