整備計画の決定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/12 00:01 UTC 版)
老朽化した丸亀市城内グラウンドに代わる施設として、1994年に最初の整備計画が決定したものの、市の財政難などの影響で建設決定が遅れた。2010年11月に基本設計概要が発表され、プロ野球の試合開催も可能な球場を2014年度末の完成をめどに建設することとなった。整備に際しては香川県高校野球連盟や、四国アイランドリーグplusの地元球団である香川オリーブガイナーズとも協議がおこなわれ、香川の公式戦開催も計画段階から想定されている。設計段階で監修に携わったアイランドリーグCEO(当時)の鍵山誠は、座席のカップホルダー設置やバックスクリーンへのLEDビジョン設置、内外野のバーベキュースペースなど、観客が楽しめる球場となる仕様が盛り込まれたと述べている。 2014年5月にネーミングライツの公募が報じられた。応募した2社に対する審査の結果、7月に四国コカ・コーラボトリングが優先交渉候補者に決定し、契約期間3年間・契約金額800万円(年額)という条件で12月25日に球場内で調印式がおこなわれた。
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