戦時最終内閣成る
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 03:29 UTC 版)
4月1日 米軍が沖縄本島に上陸、沖縄戦が始まる。 4月5日 小磯国昭内閣が総辞職。重臣会議で 平沼騏一郎、近衛文麿、若槻禮次郎、木戸幸一が推薦し、鈴木が組閣を命じられる 。 余としてはもちろん首相などになる意志は毛頭なかったのである。(中略)政治についてはまったく素人であり、従来陛下の側近において長らく奉仕して参っただけであって.. 4月7日 鈴木貫太郎内閣成立。書記官長(現官房長官)は迫水久常。陸軍大臣は阿南惟幾。海軍大臣は米内光政の留任。貫太郎の長男鈴木一が秘書官。(4月9日外務大臣に東郷茂徳。) この4月7日午後2時すぎ 屋久島西200kmで戦艦大和が沈没。 詳細は「坊ノ岬沖海戦」を参照 4月8日 『国力の現状』の分析を迫水に命じる。 組閣早々、まず全日本の生産状態、軍事基地の設備状態を徹底的に調査させてみた。その結果、七、八月頃には重大な危機に直面するということを想像するにいたった。 4月12日 フランクリン・ルーズベルト米大統領が死去。13日それに対する弔意を同盟通信を通じて発表。
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