弥勒衆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 22:05 UTC 版)
「La☆BlueGirl」の記事における「弥勒衆」の解説
美童もも 美童姉妹の祖母で、巫女を忍者として育てた。作中の時点では故人であり、美童家と色魔淫界のつながりを教えようとしたところで心臓発作を起こして死んだことが回想シーンで描写されている。またこの時の手違いで約定により本来弥勒衆を助ける色魔衆が巫女を襲うきっかけを作ってしまい、成仏できなかった。その後巫女の窮地を救うべく幽霊となって登場し、鈴鹿衆の忍者を相手に戦った。 OVAではこのシーンを巫女の回想として描かず、弥勒衆の持つ淫籠を狙う鈴鹿衆の刺客との戦いの最中に生じた心臓発作で反応が遅れ、刺客の刃を受けて死亡したという描写になっている。死後は歓喜仏といわれる仏像に魂を宿しており、これをさすると生前の姿が映し出されたほか、第2巻では囚われの身となっていた巫女の姉・みゆの肉体を一時的に借りて巫女に秘められた半魔人の力を開放させた。復活篇第2巻でも、歓喜仏を通じて「淫術の限りを尽くせ」と巫女に語りかけた。 夜久(やく) 声 - 浅倉舞(3、4巻)、尾崎聖子(EXから) 弥勒衆のひとりで、隠れ里で暮らしている。巨乳で、ヘアスタイルはセミショートヘアのツインテール。満月の夜になると狼に変身する、人狼である。犬のように鋭い嗅覚を持つ。 弥勒衆に伝わる秘宝「ジパング」が奪われたために、それを取り戻すべき巫女と行動を共にすることとなる。「ジパング」の行方を追う途中で出会った田舎の暴走族のハマーと恋仲になり、激しいセックスをするなど、性に対して奔放な面も。体の疼きを鎮めるために巫女とレズプレイをしたこともある。 OVAでは第3巻で初登場。ヘアスタイルは緑色のセミショートヘアで黄色いリボンを結んでいる。巫女が弥勒衆の里へ来る途中で出会う。『真・淫獣学園』には登場せず、『EX』第3巻で再登場を果たす。色魔淫界の異変を知り、巫女たちのもとへ駆けつけた。 迦美里(カミリ) 弥勒衆の隠れ里の淫術指南役。夜久の師匠。敵対する鈴鹿衆の傀儡面と恋に落ちたことで里を追われるが、弥勒衆に伝わる妖剣「ジパング」を奪い、遂にはジパングと一体化して巫女達を苦しめた。 OVA版では傀儡面との恋に落ちたことで、「仕置き棒」というトゲのついた棒を陰部に挿入されるという責め苦を受けており、弥勒衆に復讐しようと企む。原作と異なり、傀儡面と共に死亡している。
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