幼少期~小学3年生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 16:09 UTC 版)
4歳の時 初めてゲレンデを訪れた際に両親のスノーボードに魅せられスノーボードを始める。最初は寒いのが嫌だったが、ハーネスを外して自由度が増してからはその楽しさに目覚めていった。 しばらくは週末と平日のナイター営業で滑っていた。父 功一もスノーボードが好きであったが、自身は我流で滑ってきただけなので、このまま自分で教え続けるのかどうか迷っていた。その折、小学1年生の時に、自宅から車で15分の屋内練習場 スノーヴァ羽島で行われた子供キャンプに参加。その時に見た年上のライダーの滑りに感銘を受けた。同施設では毎週金曜日に『ぶっ飛びFRIDAY!』というストレートジャンプ大会が催されていて、それに勝つために最初は週に1回だった練習も週3回まで増やし、練習を重ねた。 その後も同施設に通って練習を重ね、週末は車で片道4時間半をかけ富山県の立山KINGSにも通った。練習の合間には筋トレ、トランポリン、スケートボードなどでバランス感覚を養ったり、HYWODのDVDを見て少年時代の角野友基の滑りに刺激を受けたりした。しかし、ストレートジャンプの大会ですぐには結果に結びつかず父 功一も、このまま負け続けたら本人がくじけてしまうのではないかと心配したという。 2013年 小学3年生の時にはJSBA(日本スノーボード協会)の地区大会に出場するようになり少しずつ勝てるようになっていった。当時、ユーストライアウトが制定され審査に合格すれば一般クラスに出場権を得ることができた。村瀬はフロントサイド540とバックサイド360を決めて審査に合格し、東海地区大会で優勝。一般クラスに混じって全日本選手権への切符を掴む。この時の全日本での結果は振るわなかったものの、上位になればプロになれることを知り、初めてプロになることを意識し始めた。
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