幼少期~学生時代運行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 09:19 UTC 版)
1868年11月9日(旧暦)、平民階級の當山家(屋号=ウフヤ)の長男(5人きょうだいの2番目)として、琉球王国金武間切(現在の沖縄県金武町)並里に生まれる。久三の弟・又助によると、少年時代の久三は勉強も運動もできたが「ンザリムヌ(手に負えない者)」であったという。久三と同年生である仲田徳三の回顧によると、少年時代の久三は剛毅で物事にこだわらない腕白小僧で、他を威圧して「ウフヤの棒(ブッキラボー)」とあだ名されていたという。 1882年に金武小学校が創立されると、同級生29名とともに入学。当時の小学校は4年制であったが、優秀な成績を収めた久三は、2年で卒業が認められた。 1884年、小学校を卒業した久三は沖縄県尋常師範学校に入学。在学中に結婚し、長男・久夫をもうけている。1890年卒業。
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