岬越寺流柔術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 03:41 UTC 版)
「史上最強の弟子ケンイチ 技の一覧」の記事における「岬越寺流柔術」の解説
岬越寺秋雨がありとあらゆる柔術を取り込み、昇華させた柔術流派。多対一用の技で成り立っているものが多く、容易に技を掛けられない相手には古流柔術から当て身技を取り入れている。特に使用者を特記しないものは、使用者は岬越寺秋雨のみ。 暗外旋風締め(あんがいせんぷうじめ) 腕全体を使う絞め技に急速な回転を加え、強いGでブラックアウト状態にしてからコンマ一秒で絞めを行う。 岬越寺 蛙ひねり(こうえつじ かわずひねり) 仰向けの状態から上に向けて倒立しながらきりもみ状の蹴りを放つ。 岬越寺 鼓打磨合わせ(こうえつじ こだまあわせ) 右の手刀で与えた揺れと反する揺れを即座に左で当てることで生じる振動でダメージを与える当て身技。対甲冑用の技で、兜を利用して脳震盪を起こさせる。 岬越寺 責人自重山(こうえつじ せきじんじじゅうざん) 敵二名の両手両足を利用して互いの関節を極めさせて外れなくし、この状態の二人組を山のように積み上げる。 岬越寺 薙箒(こうえつじ なぎぼうき) 人間を箒のように振るい回して周囲の相手を掃き飛ばす技。 岬越寺 無限轟鎖車輪(こうえつじ むげんごうさしゃりん) 複数の敵の手足を鎖の輪に見立てて関節を極め、さらにその人間で作られた鎖を玉にして絡める。 岬越寺 無限轟車輪(こうえつじ むげんごうしゃりん) 複数の敵の手足を利用して極め、関節を極められた状態の敵が連なってできる輪を作る。技をかけられた人間の体重が互いの関節を極め合う構造になっているため、誰かに外してもらう他に自分たちで逃れる術はない。 岬越寺 無限生成回帰(こうえつじ むげんせいせいかいき) 自分の腕が掴まれた状態からそのまま腕を振り回して相手を投げ倒す。相手が達人級であっても、脳から「取った手を放せ」という伝達が運動神経に伝わるまでに数回投げる超高速の投げ。秋雨はこの型からの投げを何億回と積み重ねている。 岬越寺 柳葉揺らし(こうえつじ やなぎはゆらし) 重心や動きを錯覚させる柔術特有の足運びを、相手の目の動きより速く行う事で透けていくような錯覚を見せながら相手の死角に入る技。 岬越寺 輪廻煉獄手鞠(こうえつじ りんねれんごくてまり) まるで手鞠をするかのように片手で人間をバウンドさせ続ける技。 真・呼吸投げ(しん・こきゅうなげ) 相手が真の達人である場合のみ使える秋雨の究極奥義。気当たりによる反射を逆手に取り、相手の体を崩すように誘導、手を使わずに相手を投げるように見せる。実際に命を脅かすわけではなく、気当たりで相手の危機回避能力を刺激しているだけなので、完全なる捨て身の者には通じない。 悶虐陣破壊地獄(もんぎゃくじんはかいじごく) 秋雨の人を殺さないための必殺技。投げ、当身、関節技を同時に仕掛ける繊細な技で、投げられ木偶君ウルトラを悲惨な状態にした。生命活動に必要な最低・最小限の機能だけを残して人体を完全に破壊する。ここまでやっても死なないらしく、寧ろ死んだほうがマシという恐ろしい技である。
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