山陽本線鹿児島本線の特急へとは? わかりやすく解説

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山陽本線・鹿児島本線の特急へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 08:40 UTC 版)

つばめ (列車)」の記事における「山陽本線・鹿児島本線の特急へ」の解説

1964年10月東海道新幹線開業すると、「つばめ」「はと」は運転区間新大阪駅 - 博多駅間に変更された。新幹線接続し「つばめ」「はと」「かもめ」の各列車による九州直通昼行特急群を形成した。そのため、3列車総括して三羽がらすとも呼ばれた当初東海道線用の直流電化区間用の151電車そのまま使用し交流電化区間である九州島内にはEF30形関門トンネル区間のみ)とED73電気機関車牽引乗り入れた機関車牽引区間での車内電源電源車サヤ420形 を間に挟んで確保していた。瀬野八での補機連結従来通り続けられた。 1965年10月には「つばめ」運転区間名古屋駅 - 熊本駅間に変更し「つばめ」史上最長距離を走ることになった同時に「つばめ」「はと」の車両は交直両用型の481系置き換えられた。この結果交流電化区間乗り入れられるようになる同時に瀬野八での補機連結不要になり、自力走行による全区間直通運転が可能となった。 さらに、1968年10月以降は、「つばめ」「はと」に寝台電車581系・583系用いられるようになった1972年3月山陽新幹線岡山駅開業により、「つばめ」岡山駅 - 博多駅熊本駅間、「はと」は岡山駅 - 下関駅間の特急列車となった半年後の同年10月「つばめ」「はと」は「しおじ」と共にエル特急指定された。1973年10月には、581系・583系「つばめ」運転区間西鹿児島駅(現・鹿児島中央駅)まで延長された。 しかし、1975年3月10日山陽新幹線博多駅開業により「つばめ」と「はと」は廃止されることになり、国鉄における「つばめ」歴史は、ここで幕が下ろされた。

※この「山陽本線・鹿児島本線の特急へ」の解説は、「つばめ (列車)」の解説の一部です。
「山陽本線・鹿児島本線の特急へ」を含む「つばめ (列車)」の記事については、「つばめ (列車)」の概要を参照ください。

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