山陽本線特別急行列車追突事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 22:45 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (1949年以前)」の記事における「山陽本線特別急行列車追突事故」の解説
1937年(昭和12年)7月29日 山陽本線岡山駅構内で4分遅れで発車しようとしていた下り特別急行1列車「富士」号(C53形62号機牽引、客車11両編成)に後続の臨時普通1101列車(C51形77号機牽引、客車8両編成)が追突し、臨時普通列車の機関車が特急富士の一等展望車の展望室内に突っ込み大破、普通列車の先頭木造客車も機関車炭水車に突っ込み大破し双方の列車の乗客6名が死亡(うち3名は救助後死亡)、乗客・乗務員64名が負傷した。原因は岡山駅信号所係員の信号取り扱いのミス。
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