尾崎医院(おざき いいん)
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尾崎医院
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尾崎 恭子(おざき きょうこ) 声 - 水谷優子/ 敏夫の妻。子供はいない。 敏夫との結婚を「医者なら誰でも良かった」とまで言っており、敏夫に対して愛情を抱いていない。村での生活を嫌っており、村外の市街部のマンションに1人で暮らしている。また、アンティーク・ショップを経営している。月に2、3回ほど村に戻ってくる。姑の孝江とは折り合いが悪い。30歳。村人からは「若奥さん」とも呼ばれる。 敏夫が異常に気が付いた頃には既に末期状態であり、死亡した後に起き上がりとなる。敏夫によって起き上がりの生態を探るための実験台にされ、激しい苦痛を伴う人体実験を繰り返された後に、敏夫の手により屍鬼としても死を迎える。 尾崎 孝江(おざき たかえ) 声 - 山像かおり/ 敏夫の母。恭子のことを好いていない。 尾崎家の地位・権勢を第一と考えるが、尾崎医院の業務には一切関わろうとしない上、看護師らを使用人同然に扱っている。「大奥さん」とも呼ばれる。 寺は誰もが死後に世話になるが、病院は健常な限り必ずしも必要なものではないからと、病院よりも寺を上のものとして見る村人たちに対して憤りを感じ、一方的に寺を敵視している。敏夫が、寺の息子である静信と懇意であることを厭っている。家に忍び込んだ大川篤を起き上がりと知らずに高圧的に叱りつけるも、逆上した篤に惨殺される。 尾崎(おざき) 声 - 菅原正志/ 敏夫の父で先代院長。故人。3年前、膵臓癌で倒れた。地位や名誉に価値を置く、非常に気位の高い人物。 国広 律子(くにひろ りつこ) 声 - ささきのぞみ/タルタエリ 尾崎医院で働く看護師(原作・漫画版共に、作品中では「看護婦」と表記)。太郎(たろう)という名前の柴犬の子犬を飼っている。村外の人間からプロポーズを受けているが、結婚して生まれ育った外場村から離れることを拒んでいる。母と、保育士の妹との3人暮らし。通称・律ちゃん。28歳、独身。 起き上がりとして蘇生後も他者の血を吸う事を拒否し、飢餓と闘う。最終的には、屍鬼化した武藤徹と一緒に、暴徒化した村人に杭を打たれ死亡。 永田 清美(ながた きよみ) 声 - 池谷香/ 尾崎医院で働く看護師。既婚。小学校6年生の娘がいる。 屍鬼によって殺害された事が暗示されている。 橋口 やすよ(はしぐち やすよ) 声 - 沢田泉/ 尾崎医院で働く看護師。看護師の中では最年長。 律子の餌として辰巳に拉致されるが、後に律子と徹により解放される。 汐見 雪(しおみ ゆき) 声 - 葉山いくみ/ 尾崎医院で働く看護師。村外出身で、村外から通勤している。井崎聡子と仲が良い。 屍鬼によって殺害された事が暗示されている。 井崎 聡子(いさき さとこ) 声 - 岡田栄美/ 尾崎医院で働く看護師。村外出身で、村外から通勤している。汐見雪と仲が良い。 雪がいなくなったのにも関わらず全く気にもとめない敏夫が原因で病院を辞めている。 屍鬼によって殺害された事が暗示されている。 高野 藤代(たかの ふじよ) 尾崎医院でパートとして働いている。孫がいる。 屍鬼によって殺害された事が暗示されている。 関口 ミキ(せきぐち ミキ) 尾崎医院でパートとして働いている。夫は既に他界しており、子供は全員遠方に出ている。 屍鬼によって殺害された事が暗示されている。 武藤(むとう) 声 - 内匠靖明/ 尾崎医院の医療事務の事務長。息子の徹がまだ幼かった頃に村に引っ越してきた。既婚。妻と子供3人の5人家族。 尾崎敏夫が、村人の前に屍鬼化した桐敷千鶴を連れて行った事により屍鬼を認識するも、同時に徹に杭を打たざるを得ない可能性がある事を戸惑い村外へと逃げ出す。 十和田(とわだ) 声 - 増田隆之/ 尾崎医院の医療事務をしている。 屍鬼によって殺害された事が暗示されている。 下山(しもやま) 声 - 高橋英則/ 尾崎医院のレントゲン技師。村外から通勤している。既婚、子持ち。 屍鬼によって殺害された事が暗示されている。
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