小室哲哉との関係
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「イーミュージック」の記事における「小室哲哉との関係」の解説
2007年6月に小室哲哉が吉本興業と契約終了した直後の7月にイーミュージックが設立され、小室の受け皿となった。当時の代表取締役・川村弘敏の言葉によると「当初、小室哲哉氏の再起を願いスタートした」企業である。 小室と原盤権などの契約を結んでおり、小室側が別の企業と二重契約した疑いが浮上している。小室との契約は2009年8月までの2年契約。契約期間中、小室の活動費・生活費などの一部も肩代わりしている。これらの事実あるいは疑惑は2008年11月4日に小室が詐欺容疑で逮捕された後に明らかになった。 小室との契約が切れたのちも運営を続け、「EMサポートクラブ」という株券を発行し1億3000万円を集めたが、返金に応じていない。2009年に豊川誕が本部長として入社したが、「約半年間無休で働かされた」という。その他、タレント志望の両親に小室の名前を出して支援金の名目で3000万円を受け取るもたなざらしや、ザックコーポレーションを巡る投資詐欺事件に巻き込まれるなどのトラブルが頻発し、2015年2月17日付で笹原雄一代表取締役が解任された。
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小室哲哉との関係
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小室哲哉とは、1991年にエイベックスが本格的に音楽制作に参画した当初から、タイアップ交渉・所属会社の壁を越えた撮影チーム結成に対するための融通、カラオケ画面でのアーティスト本人のPV映像の上映を実現するためのコーディネートに奔走する等公私に渡るパートナーであったものの、制作・セールス方針、印税の分配等で松浦・千葉と小室の意見が決裂、1990年代半ば頃から険悪化し、1997年から長期間絶縁状態にあった。その後はエグゼクティブ・プロデューサーとして企画のチェックに関わる事はあっても、マネジメント等の協力・プライベートの交流は皆無に等しかった。 しかし、2008年に小室が逮捕された際、被害弁済から約6億5000万円を個人的に融資した。TRFや安室奈美恵やglobe等、エイベックスの礎は小室哲哉によって生み出されたものであり、小室哲哉無くしてEvery Little Thingや浜崎あゆみや倖田來未等は誕生しえなかったと述べており、恩師としての小室を思い出し、今後の音楽活動に賭けてみようと決心したという。また、弁済融資の他、社内に小室専用の部屋・制作スタジオも用意した。 小室は「レコード会社から驚異的な資産を生み出したリチャード・ブランソン、デヴィッド・ゲフィンの2人に似ている」と称している。
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