対局システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 00:27 UTC 版)
「咲-Saki- Portable」の記事における「対局システム」の解説
対局システムは、画面4隅にキャラクターの表情および点棒や親子などの場況を設け、中央に卓を囲む形で捨て牌、手牌(他家副露を含む)が表示される。ツモ切り牌と手出し牌は牌の白い部分の濃淡で区別可能となっている。特定操作によって、ルールおよび点差状況を示す確認画面を表示させることができる。 立直、副露、和了の際は、各キャラクターに応じたカットイン演出が設けられており、用意されているCGは200枚以上。一部のキャラクターには1つの行動に複数バージョンの演出が設けられているものもある(宮永咲の連続槓、原村和ののどっち状態での和了り、池田華菜の高い手を張った場合の立直宣言など)。対局中での発声は、立直、副露、和了などのほか、各キャラクター固有の独り言のようなもの、例えば妹尾佳織の「3つずつ、3つずつ」や片岡優希の「調子が出てきたじぇ」なども用意されているが、役の読み上げは行われない。 基本ルールはアニメの大会ルールに準ずるものとなっており、ストーリーモードやチャレンジモードのルールは固定的に決まっている。フリー対局や通信対戦では設定で一部のルールを変更可能である。ルールについてまとめると、以下の通りである。 固定的ルール(代表的なもの) 槓ドラは、表裏ともにあり 後付けあり 1000点未満での立直は不可 包は大明槓のみ 個人戦は25000点持ちの30000点返し、団体戦は10万点持ちの10万点返し 順位ウマなし 2翻しばりなし 最終局トップあがり止めあり(団体戦の大将以外の場合でも強制上がり止めとなる) 多家和なし(頭ハネ) 9種9牌流局なし 設定変更可能なルール 対局形式:東風戦/半荘 赤牌:なし/あり(4枚) 喰いタン:なし/あり 東場の連荘条件:不聴でも連荘(子の和了りで輪荘)/聴牌(不聴親流れ)/和了り 南場の連荘条件:不聴でも連荘(子の和了りで輪荘)/聴牌(不聴親流れ)/和了り ドボン:なし/あり 切り上げ満貫:なし/あり 能力:なし/あり
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