家元後嗣 一枝軒宗苾【1975年-】
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志野流香道及び茶道の現家元20世蜂谷宗玄の嫡男。大徳寺530世住持泉田玉堂老大師との一対一での禅の修行を終え、2004年玉堂老大師より宗名「宗苾」を拝受、21代家元継承者となる。現在は、次期家元として全国教場及び海外支部(パリ・ロンドン・ボローニャ・北京・上海・杭州・香港)等での教授、幼稚園から大学での講演を開催し、香道という日本独自の香り文化を通し各国との交流を図り、「文化によって人と人、国と国を繋げる」思いのもと世界各地で稽古を行なっている。一方で、香道を国の重要無形文化財、ユネスコの無形文化遺産登録を目指した活動、また稀少な香木を後世に遺していくためベトナムでの植林プロジェクトや、幼児教育やストレス社会に香り文化がどう関わっていけるかの研究を行う施設”KODO LABO”を開設、様々な活動を行なっている。 平成21年度文化庁文化交流使/一般社団法人日本文化継承者協会代表理事/一般財団法人ロートこどもみらい財団理事/一般社団法人日本文化デザインフォーラム幹事/フランス調香師協会名誉会員/日本ソムリエ協会名誉ソムリエ
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