宴会場・福祉施設向け機器
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「JOYSOUND」の記事における「宴会場・福祉施設向け機器」の解説
EnJoyStage(エンジョイステージ:BJ-S1) / EnJoyPortable(エンジョイポータブル:BJ-P1) 2007年10月に「EnJoyStage」、同年11月に「EnJoyPortable」を発売。旅館・ホテルの宴会場やエルダー市場(老人福祉施設)向けの業務用カラオケシステム。「EnJoyStage」は一体型モデルなのに対し、「EnJoyPortable」はPA機器の接続が必要となる。 楽曲の追加は専用のページよりデータをダウンロードし、専用USBメモリを用いて追加する。 コンテンツも通常の採点のほか、名曲に体操の映像が付いた「名曲健康体操」など、エルダー施設・宴会場やホテルに向けたものが多い。 JOYSOUND FESTA(ジョイサウンドフェスタ:JS-FW) 2013年8月発売。家庭用の「カラオケJOYSOUND for Wii U(旧:Nintendo×JOYSOUND Wii カラオケ U)」をベースに、旅館・ホテル、エルダー市場向けに開発された。本体は任天堂宇治工場製。 任天堂の家庭用ゲーム機「Wii U GamePad」をカラオケの選曲端末として利用でき、本人映像や生演奏などのコンテンツも一部選曲可能である。 ゲームや採点アプリケーションは「JOYSOUND Wii カラオケ U」と同じ「分析採点U」のほか、「みんなでうた合戦」などや、Wiiリモコンを使って遊べるゲームを搭載している。 機種名「FESTA」は、「楽しさ」「祝宴」を表現し、コンセプトである「楽しさ」と「健康」で「心躍る時間」を提供する意味から。 老若男女問わず体を動かして遊べるコンテンツ「健康王国」に対応。 また、Wi-Fiに対応して無線環境での使用が可能になった。 JOYSOUND WAGON(ジョイサウンドワゴン:JS-WFR) 2014年10月末発売。「JOYSOUND fR」をベースに、旅館・ホテル市場向けに開発された。 発売時の収録曲数は93000曲と「JOYSOUND f1」や「JOYSOUND fR」に比べかなり少なめではあるが、それでもホテル・旅館市場向けでは最高水準の曲数を収録している。 また、本人映像カラオケや生演奏などのコンテンツも「JOYSOUND fR」よりも少なめではあるが搭載されている。 大型キャスター、180度回転や折りたたみが可能な18.5インチ液晶モニターを搭載しており、操作性、機動性の強化を図っている。 ゲームや採点アプリケーションは「JOYSOUND fR」と同じ「分析採点III」や「いきなり採点」などのほか、アダルトコンテンツも搭載されている。 JOYSOUND FESTA2(ジョイサウンドフェスタツー:JS-H1W) 2018年5月発売。「JOYSOUND FESTA」の後継機で、エルダー市場向けに開発された。 前作「JOYSOUND FESTA」で使われていた「Wii U GamePad」を選曲端末として取り扱うことをやめ、新たにJOYPadキョクナビ(JR-P2000)を採用。こちらも本人映像や生演奏などのコンテンツも一部選曲可能である。 音質面での強化が図られており、JOYSOUND MAXに搭載されている「X-Leben」を搭載。 またプレミアムコンテンツを契約すれば「健康王国」も利用可能となる。 JOYSOUND WAGON2(ジョイサウンドワゴンツー:JS-NXW) 2018年5月末発売。「JOYSOUND WAGON」の後継機で、旅館・ホテル市場向けに開発された。 発売時の収録曲数は約10万曲で、本人映像や生演奏などのコンテンツも「JOYSOUND MAX2」よりは少ないが搭載されている。 音質面での強化が図られており、「JOYSOUND MAX」に搭載されている「X-Leben」を搭載。 ゲームや採点コンテンツは「JOYSOUND MAX」と同様「分析採点マスター」や「いきなり採点」を搭載。アダルトコンテンツも搭載されている。 また、ボーカルアシストや外国人向けのテロップ全ルビ機能もこの機種より実装された。
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