室町時代中期までとは? わかりやすく解説

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室町時代中期まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 21:04 UTC 版)

中原氏」の記事における「室町時代中期まで」の解説

中原氏後醍醐天皇建武政権下では大きく抜擢された。『建武記によれば建武2年1335年3月17日時点での、最高政機関記録所寄人職員)全21名のうち、中原氏からは明法道系統含め中原師治、中原秀清中原職政、中原師利、中原章香、中原師右、中原明清の7人が選ばれ全体の3割を占めていた。 南北朝時代中原師茂(正和元年1312年) - 天授4年/永和4年1378年))は、北朝側に付き傍系ながら大外記明経博士任じられ故実通じた学者として先例をしばしば朝廷勘進した。 師茂の弟の中原師守日記師守記』を残したが、公事のみならず当時の社会全般に関して記録豊富なため、南北朝時代における第一級史料である。同書2004年重要文化財指定。師守の子孫は押小路家名乗り数代大外記任じられたものの、しばらくして絶えた。師守流押小路家は、嫡流とは同名別家で、時代的にはこちらが先行する室町時代中期中原康富(? - 長禄元年1457年))は学問和歌優れ明経道系統の中では庶流ながら正五位下大外記昇り伏見宮花山院家講師となり、また鷹司家家礼務めた15世紀前半の重要史料ある日記『康富記』を残した

※この「室町時代中期まで」の解説は、「中原氏」の解説の一部です。
「室町時代中期まで」を含む「中原氏」の記事については、「中原氏」の概要を参照ください。

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